
お、今日は手乗りの話ね!

無理に手乗りにしようとは思わないけど、手に慣れてもらえたらと思って。健康チェックもしやすいし。
ただ、ロボロフスキーハムスターは手乗りが難しいって言われてるよね。

はむねこ家のモットーは、適度な距離感やからね(笑)
そうやね。でも、ぴぃちゃんはだいぶ手に慣れてる雰囲気!

そう!だから、無理強いはしないけど、ロボロフスキーハムスターも手乗りになるのか頑張ってみよかなと。
その様子を、このロボロフスキー初心者の飼育記録で追ってお伝えします!
ハムスターに手乗りになってもらうまで

色々な方法があるやろうけど、はむねこ家はこの方法です。
ステップ①ハムスターに環境に慣れてもらう。

おうちに来てすぐのハムスターは、警戒心MAX!
捕食される側のハムスターにとって、慣れない環境や安心できない場所はストレス。
そんな中人間に覗かれたり構われたりしたら、それこそ「安心できない場所」確定!
よって、ハムスターが環境に慣れるまで最低限のお世話
(※飼育本にはトイレの掃除をすると書いてますが、個人的には初めの1週間はトイレも触らずでいいと思っています。環境に慣れる前に、においをとりすぎるのは良くないからです。)
ハムスターが慣れるまでどう過ごすか?はこちらをどうぞ。

環境になれるっていうのは、段々外に興味を持ち始めたりするってことかな?

そうやね!外をみてキョロキョロしたり。人が近くにいても逃げたりしないとか。
ステップ②ハムスターが環境に慣れてきたら、エサを手渡しする。

動画のキャプチャなので、ぶれてます。
ハムスターが環境に慣れ、外にも興味を持ち出したらエサを手の指先でつまんで与えてみます!
この時、素早い手の動きは禁物。
ゆっくりと差し出す!
ハムスターが受け取ったら、ゆっくりと手を引き戻す。

びっくりさせないようにね。
もし、ハムスターが逃げてしまっても追いかけない。
次の日にトライ!

もし私がハムスターやったとしたら、安全なのか分からない手に追いかけられるなんてトラウマ!
ステップ③手のひらにエサをのせて与える。

指先でつまんで与えたエサを食べてくれるようになったら、次のステップ!
手のひらにエサを乗せて、ハムスターに与えます。

ここが緊張するんよねえ~~
噛まれないかなっていつも思う。

まあ、よくわからんものがあればハムスターは噛んで確認するやろしね。しょうがないのかも・・。
もし噛まれても、驚いて手をぱっと引かずゆっくり離す。
ステップ④手のひらを出して乗ってきたら、エサをあげる。
手のひらで最後までおやつを食べてくれるようになったら、次のステップ!
手のひらを出して、乗ってきてくれたらエサをあげてみよう!

手のひらに乗ったらいいことあるぞ!って覚えてもらうってことやね。

そう!この手は怖くないんだよ~~!
危害は加えないよ~美味しいものがでる機械だよ~って(笑)
ハムスターを慣らすときにあげるもの

ハムスターを慣らすときあげてるものです。
特に粟ボールはおすすめです。脂肪分が少なく低カロリー。栄養もあって、歴代ハムスターの食いつきもよし。
かかえて食べている姿も悶絶かわいい!
※食事の基本はペレットなので、与えすぎ注意です!
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楽天 単価はこっちのが安いけど送料かかるようです。
かぼちゃの種の作り方はこちら
はむねこ家のロボロフスキーハムスターの現状
ロボロフスキーハムスターは警戒心が強い。

以前下記の記事でもふれましたが、
やっぱりロボロフスキーハムスターのほうが警戒心が強いと思います。
ジャンガリアンとロボロフスキーハムスターの違いについて
世界最小のハムスターで、捕食される側の生き物なのでしょうがないのですが、
人の気配を感じただけで巣箱にダッシュされると、少しへこみます。
だけど個体差あり!はむねこ家のロボロフスキーハムスターについて
現在、はむねこ家には2匹のロボロフスキーハムスターがいます。
ぴぃちゃん:好奇心旺盛。人の手もあまり怖がる様子はない。お迎えして2週間弱で、指先でキャベツや粟を渡すと食べてくれるように。人がいても自由気ままに過ごしており、だいぶ慣れてきた!
チャップリン:警戒心MAX!ぴぃちゃんと同じように接しているにもかかわらず、全然慣れない。ダッシュで巣箱に逃げ帰ることもしばしば。お迎えして半月、指先でエサを渡すと、びびりながら受け取ってくれるようになった。

チャップリンなんか、一日姿みないこともあるね・・!

目が合った瞬間、猛ダッシュで帰られることもしばしば(笑)
ステップ②をクリアするまで&気をつけたこと。
ぴぃちゃんは現状、ステップ②はクリアです。
もう近づいても、ケージ内に手を入れても、びっくりしなくなりました。
現状に至るまでの流れはこんな感じ。
お迎え 初日 | ケージの巣箱外で堂々と眠る。ロボロフスキーにしては好奇心旺盛。 ただ、やっぱり人の気配を感じると姿を見せなくなる。(チャップリンと同居中) |
お迎え 翌日 | 小さいケージから、大きなガラス水槽へお引越し。 環境の変化もあったが、うまく順応している様子。 (チャップリンと同居中) |
お迎え 1週間 | 一緒に来たチャップリンと喧嘩のきざし。再びお引越し。 もうひとつの大きな水槽に1人暮らしすることに。 |
同時期、段々とキャベツを手から受け取るようになった。でもまだ怖そう。 3回に1回は怖がって受け取らず逃げるか、キャベツを少し食べて逃走。 | |
お迎え 2週間 | 手が怖くなくなってきた様子。 手で渡したキャベツや粟は、迷いなく受け取ってその場で食べるように。 毎晩同じ時間になると、外に出てきてごはんを催促するようになった! |
お迎え 半月 | ついに、片足を手のひらにかけて食べるようになった! 大進歩!手=エサが出る安全なものだとわかってきてくれたのか?! |
とまあ、こんな流れです。
そのほかに気を付けたことはこちら。
この方法が良かったのか、毎晩同じ時間にエサの催促をし、片足を乗っけて食べてくれるなど、
ロボロフスキーにしてはだいぶ心を開いてくれたのではないかと思います。
もちろん、個体差もあります。
はむねこ家のチャップリンについては、ぴぃちゃんより警戒心が強く、
ようやくステップ②に入ったところです。(とはいえ、3回に1回は手から逃げます。)
焦りは禁物!!とにもかくにも、ハムスター目線で!

ハムスターは
この2つの基準で「飼い主=安全、近づいてもいい存在」と認識するということを、
人に慣れにくいというロボロフスキーをお迎えして痛感しました。

チャップリンなんか典型的やね。
危険がないよってことが少しずつわかったのか、
最近は顔をみせてくれることも増えたし。

構いたくなる気持ちはわかるけど・・ある程度距離感をもって接するのがいいよね。

そうやね。ぴぃちゃんが早くに慣れてくれたのは、もともとの性格と、「構いすぎない姿勢」やったのかもね。
そうしてると、エサの時間に向こうから近づいてくるようになった!

うん!気長に、ハムスターの要求を叶えてあげて、適度な距離感で。急がば回れ、ってことやね。
以上、「ロボロフスキーハムスターは手乗りになる?ぴぃちゃんの挑戦!~手から受け取るようになった~【ロボロフスキー初心者の飼育記録#03】」でした。
今後彼らが手乗りになるのか?!は、また追って飼育記録でお伝えします!!
ではまた!
まおみ
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