
パンパンに詰め込んで頬袋破れないの?
ハムスターが頬袋いっぱいにモノを詰め込んでいる姿を見かけると、つい心配になりますよね。
はち切れんばかりのほっぺた。
可愛いですが!
基本的にハムスターは頬袋にたくさんモノを詰め込む習性があるので心配いりませんが、注意点もいくつかあります。
この記事で詳しく解説していきますね!
ハムスターの頬袋が発達した理由と使い道

頬袋は食べ物の貯蔵器官
ハムスターの頬袋は、食べ物を貯蔵するための器官として発達しました。

論文でも明記されてます。一応載せとくね。
There are two types of cheek pouches in extant rodents. Internal cheek pouches are evaginations of the oral cavity… and have evolved independently in some species of the superfamilies Sciuroidea and Muroidea.
Comparative morphology and evolution of cheek pouches in rodents . Ryan JM. (1986)
この論文では、頬袋がげっ歯類の進化の過程で独立に獲得された形質であることを示しています。
もし頬袋かなければ、自然界で貴重なエサを見つけたときに、巣に持って帰れるエサの量はかなり限られてしまいます。
体が小さく捕食される側のハムスターは、エサを見つけたその場で、無防備な姿をさらしながら食べまくるワケにもいきません。
そこで発達したのが、エサをたくさん運ぶための頬袋、ということなんですね。

発想が凄いですよね!
実際、飼育されているハムスターも、エサ入れに置かれたペレットをたくさん頬袋に詰め込んで巣箱に運び、溜め込む姿が見られます。
厳しい自然界を生き抜くための知恵なんてすね!
尊敬!
ハムスターが頬袋に詰め込みすぎても大丈夫なのか

エサは詰め込みすぎても大丈夫
ハムスターが頬袋いっぱいにエサを詰め込んでいる姿はとってもチャーミングですよね。

ちょっと笑えるような、滑稽な感じもします(笑)
パンパンに膨らみすぎて心配になりますが、詰め込んでいるのがペレットやひまわりの種などの乾いたエサであれば、特に心配はいりません。
安心してハムスターがエサを詰め込む姿を堪能してくださいね!
あと、個人的に大好きなのが、ハムスターが自分の手で頬袋をグリグリ押しながら、頬袋に溜め込んだエサなどを押し出す姿です!(笑)

引っ掛かって押し出すのに苦戦してる姿は愛くるしすぎます!
見たいときに限って見せてくれない仕草なので、発見できればラッキーかも!?
頬袋に入れないように注意すべきもの
ここまで、エサであれば心配いらないとお話ししましたが、注意点もあります。
それはティッシュのような材質のものを頬袋に詰め込んだ場合です。
ハムスターはエサだけでなく、巣作りに使う床材なども頬袋に入れて持ち運びます。
もしティッシュのように湿るとへばりつく材質だと、頬袋のなかで唾液がついて中でへばりついて、ハムスターが頬袋から出せなくなってしまう可能性もあります。

ティッシュみたいな素材って自然界にないもんね。

頬袋の中にくっつく素材なんて、想定外なんだよね、きっと。
ウッドチップや通常の紙製の床材であれば、そこまで心配はいりません。
実際、わが家でも紙系の床材は使ってましたが、ハムスターが口の中でくっついて出せなくなるという事態はありませんでした。
あと特に注意したいのがフワフワの綿です!
ハムスターの巣作り用の商品として販売されていたりしますが、個人的にはオススメしません。
綿についても頬袋のなかで詰まってしまうリスクが指摘されています。
綿の使用を避けるべき、と明記してる飼育本もあります。

フワフワした見た目で、綿は巣作りに使うと気持ちよさそう
と飼い主としては感じるのですが、ハムスターにとってリスクがあるなら使用は避けたほうがいいと思います。
ただ、綿系でもハムスターが詰まらせないように工夫された商品があるので、それなら使ってもいいかと。
これです↓
くれぐれも、100円ショップや手芸屋さんで入手した普通の綿をハムスターに与えないように気をつけてくださいね。
ハムスターが頬袋いっぱいに詰め込んでいる姿はかわいい

この記事でいくつかハムスターに与えるべきではないモノについて解説しました。
ティッシュや綿に気をつけていれば、あとは存分に頬袋にハムスターが詰め込む姿を楽しんでもらえばいいと思います!
人間では理解できないくらい、パンパンに頬袋に詰め込む姿、本当に可愛いですよね!
飼い主を笑わせるために、体を張って笑いを取りに来てるのかな?なんて感じることさえあります(笑)
ハムスターについて理解を深めて、リスクをできるだけ避けつつ、可愛い姿をたくさん見せてもらえるようにお世話も工夫していきたいですね!
あなたの幸せなハムスターライフを願っています!
それでは!
