さん
サイレントホイールって静かなの?夜中にハムスターの走る音が気になるんだけど・・
とお悩みの方へ。
ハムスターを飼育するために必須の回し車ですが、鳴りやまない「カラカラカラ~」という騒音が気になって「集中できない・眠れない」という方、多いです。
うるさいかも?って思ったら、ずっと気になるよね(笑)
この記事では、ハムスターの騒音問題を解決できるオススメの回し車『サイレントホイール』について徹底的に紹介していきます!
はむねこ家では、今までにたくさんの回し車を試してきた結果、「サイレントホイールが一番使いやすいし眠りやすい!」という結論に至りました。
この記事を読めば、飼い主目線の「静かさ」だけでなく、ハムスターの安全面を考慮してもサイレントホイールがオススメだということが分かります。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
正直な本気のレビューよ!最後まで読んでね♪
ハムスターの回し車『サイレントホイール』を紹介
『サイレントホイール』とは
ハムスターの回し車『サイレントホイール』は、小動物用の飼育グッズを多く手掛けているSANKOさんの商品です。
商品名に「サイレント」と入っているように、「ハムスターが走っても静か」というのが最大の特徴です。
商品ラインナップ
サイレントホイールには、ハムスター用に幅広いサイズの商品が用意されています。
サイズごとに色は決まってるよ!
※これより大きいサイズもありますが、ハムスター向けの商品ではないので省略しています。
サイレントホイールの3つのメリット
『サイレントホイール』を長年にわたって使用してきた私が、このシリーズのメリットを3つ紹介していきます。
「ベッドにすると気持ちいい」これ、メリットだろ?
あなたにとっては、そうかもね(笑)
「きゅーちゃん」の冗談はさておき・・
メリット① 騒音が気にならない
『サイレントホイール』の最大のメリットは、何と言っても「騒音が気にならない」ということ。
商品名に「サイレント」を入れてくるだけあって、本当に静かなんです。
はじめて使ったとき、衝撃でしたよ。
もう、今までの回し車には戻れない。
サイレントホイールはどれくらい静か?
「どれくらい静かなのか」というと、普段の生活ではハムスターが回し車で走っていることに気づかないくらい、静かです。
飼い主が家事していたり、テレビを観てリラックスしているとき、ハムスターが同居していることを忘れてしまうことも(笑)
さすがに、部屋が「シーン」としているときは、
トコ トコ トコ~
という感じの、かすかな振動音が聞こえます。でも、ストレスに感じない。
聞こえてきても、「一生懸命に走ってるんだなぁ、可愛いなぁ」と微笑ましく受け止められます♪
さん
夜中に回し車の音がうるさくて眠れないの・・
とお困りの方も多いと思いますが、サイレントホイールなら大丈夫。寝れます!
はむねこ家では、寝室にハムスターのケージを置いていたこともあります。
ベッドに入ってから、まだ飼い主の意識があるうちは「トコ トコ~」という音に気づくのですが、眠りにつけなかったことはないです。
ストレスに感じるような音じゃないし、ほのぼのした気持ちで眠れたよ!
騒音が発生するときもある
たまに「カラ カラ カラ~」と、「サイレントホイールにしては珍しく音が気になるなぁ」と感じる場面があります。
このような騒音は、たいていの場合
という状況のどちらかです。
エサが落ちたまま走ったことによる騒音は、ハムスターの気まぐれで起こることなので防ぎようがありません。
すまんな、諦めてくれ。
ですが、振動によって回し車がケージにぶつかっている騒音は、ケージ内の配置を工夫すれば防げます。(※回し車を床置きしている場合のみ)
「ケージと回し車の間に、たっぷりと床材をつめる」というのが、効果的ですよ!
床材をたっぷり敷きつめることで、回し車が振動しても、壁にぶつからなくなります。
ただ、金網ケージの壁にホイールを直接固定している場合は、金網がグラグラしやすいので騒音が発生しやすいです・・
サイレントホイール自体がうるさいワケじゃないんです。
金網にサイレントホイールを固定していて、騒音が気になる場合は、サイレントホイールに土台をつけて床置きしてみてください。
以上のように、状況によっては騒音が気になる場面もありますが、それは『サイレントホイール』じゃない回し車を使っても発生する騒音です。
『サイレントホイール』そのものから発生する騒音は、ぜんぜん気になりません。
メリット② ハムスターの体格に合わせてサイズを選べる
『サイレントホイール』はサイズ展開が豊富なので、ハムスターの体格に合わせて商品を選べます。
ハムスターの種類ごとにオススメのサイズが違います。
サイズの選び方は、あとで紹介しますね。
背中を反って体を痛める心配がない
ハムスターの体格に合うのサイレントホイールを選ぶことで、ハムスター背中を反って体を痛めるのを防げます。
もし、ハムスターの体格に対して回し車のサイズが小さすぎる場合、ハムスターは背中を反った状態でなってしまいます。
そんな体に負担がかかる姿勢で走り続けると、ハムスターは体を痛めることに・・
ちょっと小さくない?窮屈なんですけど。イテテ
ハムスターが背中を反って走っていることに気づいたら、ひと回り大きいサイズのサイレントホイールに替えてあげましょう。
ハムスターの成長に合わせてサイレントホイールの次のサイズに替えるだけで、ハムスターが体を痛める心配がなくなります。
また、同じシリーズの回し車をつかうことで、サイズが変わってもハムスターが戸惑わずに走りやすいです♪
(サイズUPするときに「次はどの回し車にすればいいんだ?」と悩む必要がないので、商品選びもラクになりますよ。)
快適に走れるから運動不足にならない
豊富なサイズ展開からハムスターの体格に合うサイレントホールを選べるおかげで、たくさん回し車を走ってくれて運動不足を解消できます。
もしハムスターの体格に回し車が合っていないと、うまく走れないせいで回し車を使わなくなることもあります。
なにコレ。ぜんぜん楽しくないじゃん・・もう辞めよ。
ハムスターは本来、ひと晩で何キロも走る生き物なので、ケージの広さだけではストレスが溜まってしまいます。
ハムスターに健康で長生きしてもらうには、回し車で走ってもらうことが必須です。
「遠くまで走った気分」になってもらうしかない。
そんな大切な役目の回し車をハムスターが使ってくれなくなると、体調不良まっしぐら・・
それだけは避けたいですよね?
ぴったりサイズの回し車を用意すれば、ハムスターは快適に走ってくれます。
『サイレントホイール』で走りまくってもらい、ハムスターに長生きしてもらいましょう♪
メリット③ いろんなケージに設置できる
サイレントホイールは、ホイール部分とスタンド部分がはずれる構造をしているおかげで、いろんなケージに設置できます。
ほとんどのケージに設置できるので、今あなたが持っているケージにも使えるはず。
床置きする場合
サイレントホイールを床置きする場合は、スタンド部分をつけた状態で設置します。
はむねこ家では水槽ケージを愛用しているので、サイレントホイールは床置きしています。
あ、僕のおウチ↓
「床材をどれだけ敷き詰めるか」によって、ホイール部分の高さを調整することもできます。
コレ、結構うれしいポイント!
というように、ハムスターの状態に合わせて調整するのもオススメです♪
年取ったら、登るのしんどいんよ。
金網に固定する場合
金網ケージでサイレントホイールを使用する場合は、スタンド部分を外して、金網に直接ホイール部分をつけられます。
このパターンでも、ホイールを金網に固定する位置を変えるだけで、ケージの床からの高さを調整することができます。
交換パーツも購入できる
サイレントホイールは、パーツごとに購入することもできます。
ハムスターがかじってしまい、「スタンド部分だけがダメになる」なんて状況もあり得ますので、交換パーツを購入できるのは安心ポイントです♪
サイレントホイールのデメリット
サイレントホイールの気になる点も、正直にお伝えしておきますね。
デメリット① ちょっとズレやすいかも
サイレントホイールはプラスチック製で、あまり重くありません。
回し車が転倒したときの「ハムスターの安全性」を考慮されているからだと思いますが、「ハムスターが暴れると位置がズレやすい」というデメリットになっています。
はむねこ家でも、朝起きてケージを見ると「サイレントホイールの位置がズレてる」と気付くことが多かったです。
回し車のうしろ側を、通り道にしてるみたい。
ただ、回し車が位置がズレたからといって、特に困ったことはありません。
(後ろを通り道にしてるだけなら、回し車が壁から遠くなるので、騒音も起きないし)
サイレントホイールが転倒したことはないので、位置がズレることは気になりませんでした。
ちなみに、サイレントホイールのスタンド部分の後ろ側には、吸盤パーツをつけられます。
どうしても位置ズレが気になる場合は、ケージの壁に吸盤で固定するのもアリです。
(ただ、吸盤パーツを使うときに気になることがあるので、はむねこ家では推奨してません)
※サイレントホイール21 には、吸盤パーツがありません。
デメリット② ハムスターが吸盤パーツをかじる
サイレントホイールの吸盤パーツはゴム(シリコン?)で作られています。
この吸盤パーツをハムスターがかじりやすいので、窒息するリスクがあります。
なんか噛みたくなるんだよな~。カジカジ
ただ、これは吸盤パーツを使わなければ起こらない問題です。
しかも、吸盤パーツをつけると騒音が起きやすくなるので、正直なところ吸盤を使う必要はありません。
どうして吸盤パーツをつけると騒音が起こるのか?
それは「ケージの壁」と「回し車のスタンド」が絶妙な離れ具合になるから(笑)
サイレントホイールの構造を横から見てもらうと、想像しやすいです。
吸盤パーツだけが、飛び出てるよね。
かすかに隙間が空くことで、振動したときにケージにぶつかって騒音が発生しちゃうみたい・・
ハムスターを静かに飼いたくてサイレントホイールを選んでるのに、吸盤のせいで騒音が起こるなんて受け入れられません。
ということで、はむねこ家では吸盤パーツをつけずに使用しています。
吸盤をつけるメリット、ないよね(笑)
デメリットは気にならない
吸盤パーツなしで使えば、サイレントホイールのデメリットは「位置がズレやすい」ということだけ。
「位置がズレやすい」といっても転倒するワケじゃない。
ってことは、気にしなくていいよね。
はむねこ家が使って感じたサイレントホイールのデメリットを正直にお伝えしてきましたが、結論をいうと「デメリットは気にならない」です。
はやく吸盤かじらせて~
サイレントホイールのサイズの選び方
サイレントホイールはサイズ展開が豊富なので、
さん
どのサイズを選べばいいの?
と悩んでしまう飼い主さんも多いです。
ハムスターは種類や成長の時期によって、使いやすい回し車のサイズが変わりますので、お世話するハムスターに合わせて選んであげてくださいね♪
幼少期 (生後2ヶ月まで) | 大人 | |
---|---|---|
ゴールデン | サイレントホイール17 | サイレントホイール21 |
ジャンガリアン | サイレントホイール12 | サイレントホイール15 |
ロボロフスキー | サイレントホイール12 | (サイレントホイール15) |
ロボロフスキーハムスターで体格が小さい子の場合は、大人になってもサイレントホイール12で大丈夫です。
※あくまで目安なので、参考程度でお願いします。
いろんなサイズを試して、うまく回せるサイズを見つけてあげてね!
サイレントホイールの使用経験とレビュー
はむねこ家では、これまでに何匹も『サイレントホイール』でお世話してきました。
はむねこ家での使用経験を紹介します。
サイズの参考にしてもらえれば嬉しいです!
ゴールデンハムスター
ゴールデンハムスター「ぽっちゃん」の例です。
「ぽっちゃん」をお迎えしたばかりの幼少期には『サイレントホイール17(グリーン)』を使いました。
(ジャンガリアン「きゅーちゃん」用に、試行錯誤で購入していたものが余ってたので)
え、余りものだったの?
ご、ごめんね。
ただ、「ぽっちゃん」はのんびり屋な性格でジッとしていることが多かったので、『サイレントホイール17』をほとんど使ってません(笑)
(使ってる姿を収めた写真がまったくない!)
結局、はむねこ家にある『サイレントホイール17』は、誰にも使われずに残ってます。
「ぽっちゃん」が大人になってからは、『サイレントホイール21』にサイズアップ!
環境に慣れてきたのか活発になり、サイレントホイール21では結構走ってくれました♪
音が静かすぎて、走ってくれてることに気づくのが遅れました(笑)
ジャンガリアンハムスター
ジャンガリアンハムスターの「きゅーちゃん」には、幼少期に『サイレントホイール12(ピンク)』を用意しました。
ですが、「きゅーちゃん」の成長が早かったのか、すぐに背中を反った走り方になってしまいサイズアウト・・
すぐに『サイレントホイール15(ブルー)』に更新しました!
正直、最初から『15』で良かったかも。
「きゅーちゃん」は『サイレントホイール15』が気に入ったようで、めちゃくちゃ走ってました。
(写真もたくさん残ってます)
ブルー、カッコいいよね。
気に入ってた理由、そこ?
試行錯誤で『サイレントホイール17(グリーン)』を設置したこともありましたが、たまに吹っ飛んだりして、ちょっと使いにくそうでした。
ロボロフスキーハムスター
はむねこ家ではロボロフスキーハムスターを2匹飼っていました。
ブルーパイドの「ぴぃちゃん」は体格が大きい子だったので、
という流れで更新しました。
走るって気持ちいいよね!
逆に、ノーマル(アグーチ)の「チャップリン」は体格が小さい子で回し車が苦手・・
よく吹っ飛んでいました。
幼少期から大人にかけて、ずっと『サイレントホイール12』を使いましたが、試行錯誤でほかの商品を使ったことも。
僕には向いてないのかも、回し車。
「ぴぃちゃん」「チャップリン」は同じ時期に飼っていたので、違うサイズの回し車が並んでいるのも可愛かったですよ♪
ちなみに、どちらもジャンガリアン「きゅーちゃん」の”おさがり”です(笑)
みんな俺に感謝しな。
どのハムスターが走っても静かだった
今まで、いろんなサイズのサイレントホイールを、いろんな種類のハムスターに使ってもらってきました。
振り返ってみると、
という感想です。
ハムスターを飼うひと、みんなにオススメしたい♪
(ちなみに、はむねこ家で使ったサイレントホイールは、床置きで設置してました。金網に固定したときのレビューはできてません。ご了承ください)
ハムスターの回し車はサイレントホイールで決まり
以上、ハムスターの静かな回し車は『サイレントホイール』がオススメ!という内容でした。
ネットを見ていると「サイレントホイールはうるさい」というレビューもありますが
のパターンが多いような気がします。
少なくとも、はむねこ家ではサイレントホイールのおかげで「静かで快適なハムスターとの暮らし」を満喫できています。
あと、言い忘れてたメリットをもうひとつ。
サイレントホイールの内側はツルっとしていて隙間がないので、ハムスターが足を挟んでケガをする心配もないです。
誰でも安心して使えますよ!
この記事で紹介してきたように、『サイレントホイール』には飼い主にもハムスターにも嬉しいメリットが満載です。
さん
どの回し車を選べばいいの?困っちゃう・・
という方は、ぜひ『サイレントホイール』を試してみてください♪
皆さんが素敵なハムスターライフを送れますように!
それでは!
【P.S.】
さん
結局、どのサイズを選べばいいんだっけ?
という方は、この記事の「サイレントホイールのサイズの選び方」のトピックに戻ってくださいね♪