
こんにちは!まおみ(@maomihamham)です。
ハムスターの寿命は、2年~3年。
はむねこ家の2代目ハムスターきゅーちゃんは、2歳8ヶ月と長生きしてくれました。

病気と闘い、2019年10月に亡くなりました。
でも実は、はむねこ家は初めての高齢ハムスターということもあり、目に見えての高齢化にあたふたしてたんです。
高齢になると、食事量が減ったり、歩き方がよたついたり。
人と同じ。
食べ物は?バリアフリーにしたほうがいいよね?などなど。
このときほど、

ハムスターと会話できたらいいのに・・・
と思ったことはありません。
高齢になると気をつけることはたくさんありますが、生命維持に欠かせない食事について。
備忘録的ではありますが、
ということを、はむねこ家の体験談を通して、お話ししたいと思います。
ハムスターだって高齢化する。
SNSなどでみかける可愛いハムスター。
ケージをカジカジしたり、出してアピールをしたり。
手の上でご飯を食べたと思ったら、そのまま寝てしまったり。
人間からすると、小さなかわいい赤ちゃんのようで癒されます。

日々のストレスがすっとなくなる。ほんと。
でも、ハムスターだって高齢化します。
顕著なのは、食事量が落ちたり、うまく歩けなくなったりすること。
毎日の観察で高齢化が目に見えてきたら、ちゃんと対策をとりたいですね。
高齢ハムスターがペレットを食べない・・食事量が減ったら。
2歳を過ぎたハムスター。
あれ?いつもよりペレットを食べてないな、残してるな。
病気や体調不良、歯の問題(不正咬合など)が見られないなら、
高齢化により食事量が減っているのかもしれません。
ちなみに、はむねこ家のきゅーちゃんは、亡くなる2日前まで食欲全開(クックドゥー)でした。

だれか優しい人つっこんであげるでち。
太字にする意味がわからないでち。

つっこまれないほど、辛いことはないでちからね。

・・・・・

お、おもしろいよー!(棒読み)
とはいえ、若いころと比べると、少しずつ少しずつ量が少なくなっていたのは事実。
ハムスターが高齢化しペレットを食べる量が減ったとき、はむねこ家が行った工夫を紹介します。
硬いペレットをふやかす。

2歳を過ぎたハムスターで硬いペレットを食べなくなったら、歯が弱ってきたのかも知れません。
年をとると硬いものが食べづらくなるのは、人も同じですね。
食べたいのに食べられない、辛いと思います。
はむねこ家では、歯が悪いきゅーちゃんが食べやすいように
ペレットに少しの水をかけて、やわらかくしていました。
この時の硬さは、まだ持てるくらいのやわらかさ。ドロドロではありません。
これで食べてくれるか様子見です。
ちなみに、はむねこ家のペレットはこれです。食いつきがほんと良くて、本当に助かりました。
ペレットを食べてくれない・・ペレット団子にしてみる。
年を取ると歯が弱くなり、硬いものが食べづらくなると同時に、食事量も減ってしまいます。
食事量が減ると心配なのが、栄養がきちんととれているか?です。
はむねこ家では少しの食事でも栄養をたくさんとれるようにと作っていたのがペレット団子。
ペレット団子は、ハムスターの食いつきがよくなるようにハムスターの好きなもの(粟やかぼちゃなど)を混ぜて作っていました。

何を混ぜるかは、そのこの好き嫌いもあると思うので、
ご家庭で調整してみてくださいませ。
作り方は簡単。ペレットを砕いて、他の食べ物と混ぜ、水分と混ぜ合わて丸めるだけ。
まずペレットを砕きます。
はむねこ家にはミルミキサーなんて良いものはなかったので、
手動です。

とはいえ、結構大変なので、ペレットに少し水をいれてふやかし、砕いていました。

そこに、タンパク質源とか、たまにおやつとか、
とにかく食いつきがよくなるようにハムスターの好きなものを砕いていれて。
水分調整をして、食べやすい大きさに丸めます。

ペレット団子にいれるものは、その日でいろいろ違ったけど(おい)
きゅーちゃんはもりもり食べてくれました!
いろいろ試してみて、そのこの好みの配合をみつけてみてください!

ペレット団子も水分が多く含まれてるから、こまめに取りかえたり、
巣箱に残してないか確認したほうがいいと思います。
流動食みたいにドロドロにする
※これは、本当に食べられない動けないというようなハムスターの食事です。はむねこ家がとっていた方法でなので、「こういう方法もあるんだな」ぐらいに思ってもらえたら。
きゅーちゃんは亡くなる3ヶ月くらい前から、あまりペレット団子を食べなくなりました。
水もあんまり飲めてないし。ペレットが置いてある場所に移動することさえも辛そうだったんです。
そこで取った方法が「流動食」です。
ペレット団子と同じ手順でふやかして、水を多く入れます。ドロドロの流動食です。
それを浅めのお皿にいれて与えます。
お皿の置き場所にはキッチンペーパーを敷くなどして、こぼれても大丈夫なように対処していました。
ドロドロにすることで水分を補えますし、食べやすかったのかきゅーちゃんももりもり食べてくれました。

どうにかして食べてほしくて、流動食にしました。
水分が多くなるので、体調を崩していないかこまめにチェックしてください。
高齢ハムスターの救世主:市販の栄養剤をあたえる。
ドロドロのペレットに切り替え、きゅーちゃんはたくさん食べてくれました。
しかし、食べる量が減ったのも事実。
なので、栄養補助をしてくれるものはないかなと探していました。
そんなときにSNS上でみつけたのがこちら。


SANKOさんの商品「プロテイン エナジーバイト」です。
その名の通り、ショ糖、小麦胚芽油を中心に、大豆パウダーやビタミンが入った栄養剤。
ねっとりとしたペースト状で、ペロペロとハムスターが食べやすいチューブタイプです。
きゅーちゃんにあげてみると、それはもうすごい食いつきよう!!
甘くて美味しいのかな。これだけ食いついて食べてくれると、ほっとします。
ただ、食べすぎるとおなかがゆるくなることがあるので、1日1g(チューブで1cmぐらい)が目安とのことです。
きゅーちゃんが亡くなる2日前、何も食べたくないって感じでした。
でも、この商品だけはなめてくれたんですよね。
少しでも食べてほしい!生きてほしい!と思うのは飼い主のわがままかもしれませんが、
本当に嬉しかったです。
ハムちゃんの食欲不振に悩む方、ぜひチェックしてみてください。
とにかく食べてくれるものを探す。

高齢化したハムスターの食事についていろいろ書きましたが、
やっぱり食べてくれるものをいろいろ探すということに落ち着きます。
乾燥した豆腐をあげてみたり、ヨーグルトを少しあげてみたり。
粟の実をあげたり、もうそれはいろいろしました。
だって食べてほしいから!
ハムスターによって、好みは分れると思うので、「これは絶対食べる!」てものはないと思うのですが、参考までにはむねこ家であげてたものです。
などです。
※普段元気な時は、ペレットとたまの野菜です。
どうしても食欲がおちて、食べてくれないというときに参考にしてもらえたら嬉しいです。
まとめ:高齢化して食欲が落ちたらペレットに工夫を。栄養剤で補助。

あくまでも、はむねこ家で行っていたことですが、高齢ハムスターの食事についてはこんな感じです。

うん。これをすれば長生きする!とかではないですが、
一例として「こんな方法もあるんだ」と思ってもらえたら。

そうやね。日々観察して、何やったら食べてくれるかな?と飼い主が研究するのも大切やね。
以上、「ハムスターが高齢になって工夫したこと【食事編】」でした。
高齢ハムスターのお世話は、また違った工夫が必要になりますよね。
全国のハムスターの飼い主さん、今日もハムスターの健康のために頑張りましょう!!
ではまた!
まおみ
【お知らせ】
夫はむあきが、ハムスターのかわいい合成画像を作ってます。
ハムスターと外の世界という未知のコラボ。わくわくとドキドキがつまった世界観です。
ぜひご覧ください。
↓はむあきのインスタグラムはこちら↓
楽しんでいってくださいね!❤
コメント