さん
ハムスターを亡くしてから泣いてばかり・・
それ、たぶんペットロス。
大好きなハムスターを亡くして、とても辛い気持ちになっているのですね。
その気持ち、分かります。
私たち「はむねこ家」も、これまでハムスターを何匹も亡くし、悲しい思いをしてきました。
でも今はつらいペットロスを乗り越え、前向きに生きられるようになりました。
\ペットロスで苦しんでいる方へ/
この記事を読めば、ペットロスになっていることを受け入れて、心が少し、軽くなるはずです。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
ハムスターのペットロスになっていることを自覚して
まず、ハムスターを亡くしてペットロスになっている人の特徴を紹介しておきます。
当てはまるものがあれば、今あなたはペットロスの状態になっている可能性が高いです。
はむねこ家では、ハムスターが亡くなるとペット霊園にお願いして火葬してもらってます。
火葬から家に帰って、ポツンとたたずんでいるハムスターが居ないケージを見ると、毎回とてつもない喪失感を感じていました。
ぼーっと、ケージを見つめちゃうんだよね・・
ぼんやりケージを見たまま、動く気分になれず、ただダラダラと座り込んだまま時間が過ぎていたこともあります。
やらなければいけない家事がぜんぜん終わっていないことに気づいたときに、「あ、自分はいまペットロスになっているんだ・・」と自覚したのです。
ペットロスになることは、悪いことではありません。
それだけあなたがハムスターのことを愛していたという証拠。
まずは、自分がペットロスの状態になっていることを自覚して、自分自身の「つらい」という感情を受け入れてあげましょう。
受け入れることで、前に進めるよ。
ハムスターのペットロスを克服するには
写真やお墓に語り掛ける
ペットロスを克服するために、
に向かって、語り掛けるといいです。
飼い主さんが思っていることを、そのまま口に出してハムスターに聞いてもらいましょう。
などなど、そこにハムスターがいるつもりで、”あの頃”をなつかしんだりしてみてはいかがでしょうか?
自分の気持ちを口に出すだけで、人のココロは軽くなるもの。
躊躇せず、あなたが話したいことを、話したいだけハムスターに聞いてもらいましょう。
きっとお空で聞いてくれてるわ。
思い出を振り返る
ハムスターの生前、スマホなどで写真や動画を撮っていたなら、飾ったり見返したりして、思い出にふけるのもいいですよ♪
最初は「あの頃はこんなに元気だったのに・・」「この子がもういないなんて・・」とつらい感情が押し寄せてくるかもしれません。
でも、大丈夫。
泣いてしまうかもしれないけど、思い出を振り返ることで、
という感じで、ココロの中が整頓されていきます。
思い返すのがツライかもしれませんが、だんだんと気持ちに整理がついて、ハムスターが亡くなったという事実を少しずつ受け入れはじめます。
はむねこ家では、業者に依頼してハムスターの写真アルバムを制作して、夫婦で見返したりしてました。
お互いに「泣いてるところ見られるの恥ずかしいな」と感じつつも、思いっきり泣いてました。
でも、そうやって何度も何度も思い出を振り返っているうちに、
このとき、面白い動きしてたよね!
そうそう!コレなんか、オチャメすぎて笑っちゃう。
と、楽しかった部分に意識がいくようになり、気付けば「何もやる気が出ない」というペットロスから抜け出していたんです。
最近では、スマホに残っている動画から、「ペットの思い出動画」を作ってくれるサービスもあります。
いつも通りスマホで動画を見るだけというのも悪くないです。
でも、記念となる動画を作ってもらうことで、ココロの中にあるハムスターを失った悲しみと決別しやすくなります。
デジタルフォトフレームもついてくるんだって。
※デジタルフォトフレーム:写真立ての、動画を流せるやつ
亡くなったことを周囲に伝える
「ハムスターを亡くした」という事実を、家族や友人に打ち明けてみてはいかがでしょうか。
人に話すってだけで、気持ちが軽くなるものです。
(話しているうちに、自分の気持ちが整頓されたりもします)
あと、普段SNSを使っているひとなら、亡くなった旨を伝える投稿をしてみるのもアリです。
SNSでのハムスターのコミュニティは、優しいひとが多い印象です。
(あなたがハムスターを失った悲しみに共感してくれたり)
ハムスターが亡くなったことをSNSで報告する飼い主さんは多いので、
さん
こんな内容で発信していいのかな?
と遠慮しなくて大丈夫ですよ。
亡くなっている写真を掲載する場合は、
「※写真の2枚目以降は亡くなっている写真です」などの注意書きを添えるといいです。
(亡骸の写真をみて、ビックリされる方もいらっしゃるので・・)
新しいハムスターをお迎えする
ペットロスを克服するために、次のハムスターをお迎えする飼い主さんも多いです。
人によっては
さん
次の子を飼って、亡くした子を忘れようとしているみたいで、なんだかな・・
と気乗りしない方もいらっしゃいます。
でも、「また飼いたい」という意思があるのなら、次の子をお迎えすればいいと思います。
ペットロスになるってことは、あなたはハムスターのことを心の底から大切にできる優しい飼い主さんってことです。
今まで大切にお世話してもらったハムスターが、「次の子をお迎えするなんて」とお空で思うワケがありません。
「今までありがとうね。落ち込んでいる飼い主さんを見てるのはつらいから、次の子をお迎えして楽しく過ごしてほしいな。」
きっと、そう思ってくれています。
新しいハムスターを「自分が寂しいからお迎えする」という意識ではなく、「次の子も幸せにしてあげたいな♪」という前向きな気持ちで、迎えてあげたらいいですよ。
子どもがペットロスになっている場合
今までお子さんとハムスターのお世話をしていた場合、ハムスターが亡くなってお子さんがペットロスになっているご家庭もあるかもしれません。
その場合は、さっき解説したみたいに
という方法で、お子さんの気持ちが少しでも軽くなるように促してあげましょう。
いきなり克服するのは難しくても、徐々にココロが整頓されていって、お子さんも前を向けるようになるはずです。
ただ、注意しておきたいことがあります。
「次の子を飼えばいいじゃん」
という心無い言葉をかけてほしくありません。
ハムスターが亡くなったことをキチンと受け止めず、「ダメになったら次」みたいなニュアンスを子どもに教えるのは良くないと考えています。
ハムスターを失った悲しみと正面から向き合い、時間をかけて乗り越えていくことで、命の大切さ・儚さをお子さんに伝えられるんだと思います。
ちゃんとお別れできたなら、次の子を迎えてあげたらいいんじゃないかな。
※あくまで、私たち「はむねこ家」の意見ではありますが、参考にしていただければと思います。
ハムスターでペットロスになっているの?
はむねこ家が過去にペットロスで落ち込んでいるときに、知人に言われてつらかった言葉。
「ハムスターでペットロスになってるの?」
こんなこと言うひと居るの?と耳を疑いましたが・・
私には、こう聞こえたわ↓
「(寿命が短い)ハムスター(なんか)でペットロスになってるの?(アホらしい)」
さすがに、傷つきました・・
ハムスターは大切な家族の一員。ペットって、そういうものですよね?
家族だったら、早く亡くなっても遅く亡くなっても、悲しい。
長い・短いなんて関係ありません。
あなたが周囲にハムスターを亡くしてつらい思いをしていると伝えたら、もしかしたら、同じような心無い言葉をかけてくる人がいるかもしれません。
価値観の違いはどうしようもないので、できるだけ気にしないでおきましょうね。
(あなたが信頼している友人なら、そんなこと言わないと思いますが)
ハムスターのペットロスはつらいけど前を向いて
ハムスターを亡くした悲しみは、本当におおきくて心に負担がかかります。
しばらくは元気が出ないかもしれません。
でも、ペットロスになることは悪いことじゃありません。
あなたがハムスターのことを愛していた証拠よ。
「早くペットロスを克服しないと・・」と焦らず、自分のありのままの気持ちと向き合いながら、乗り越えていってほしいです。
あなたが一生懸命、前を向こうとしている姿を、お空からハムスターが見守ってくれていますよ。
それでは。