こんにちは。まおみ(@maohamham)です。
少し前のお話ですが、きゅーちゃんとお別れをしました。
病気と闘っていたきゅーちゃん。
2歳8ヶ月と、ジャンガリアンハムスターとしては長生きしてくれました。
けれど、亡くなる前日と当日はもう虫の息で、
「しんどいよね、もう頑張らなくていいよ・・・」と
思ってしまうくらいでした。

ほんと長生きしてくれた!

ん、癒しをありがとう!きゅーちゃん!
愛ハムの旅立ちはつらいのですが、いつかはやってくるもの。
今回は、ハムスターが亡くなったときにすることを
私たちの体験談をふまえてお伝えできたらと思います。

ハムスターが亡くなったら:生死を確認する
突然「ハムスターが動かない?」と思ったら、本当に亡くなってしまったのか確認する必要があります。
というのは、季節の変わり目や冬の時期は「擬似冬眠」(=低体温症)の可能性が考えられるからです。
※今回のきゅーちゃんのように、亡くなった原因が病気や寿命で、擬似冬眠の可能性はない場合は確認は不要だと思います。明らかに亡くなっているのはわかりますし・・・辛いですしね。
ハムスターが亡くなってしまったら:適切な方法で安置する
きゅーちゃんは、病気と闘い、亡くなりました。
亡くなって、号泣するとともに、
ちゃんと虹の橋を渡れるように供養しないと、と思いました。
動物は亡くなると腐敗が進みます。
綺麗な姿で送り出してあげたいけれど、 すぐに火葬・埋葬できないというとき。
そんな時は、以下の方法があります。
安置方法①箱やタッパーなどに入れ、保冷材等で保冷する
ハムスターが入る大きさの箱に、ティッシュやガーゼを敷きます。
そっとハムスターを寝かせたら、周囲を保冷剤やドライアイスなどで冷やし、涼しい場所に安置します。
※ドライアイスは、ふたを閉めて密閉してしまうと破裂するおそれがあるので、蓋は少しずらして安置しましょう。
季節や各家庭の環境状況により異なりますが、2~3日の安置ができるそうです。
安置方法②冷蔵庫や冷凍庫で保冷する
同じくハムスターが入る大きさの箱やタッパーにティッシュやガーゼを敷き、蓋をして冷蔵庫や冷凍庫で安置します。
衛生的に良いかといわれると、考え物なのですが、 はむねこ家はペット霊園での火葬までにどうしても丸2日空いてしまったので、仕方なく冷凍庫で安置しました。
亡くなっているとはいえ、ちょっと心苦しかったです。
どうしてもの際の一時的な対処法です。
ハムスターが亡くなったと思ったら: 埋葬の方法を考える
一般的に
- ペット霊園で火葬する。
- 自宅で埋葬する。
- 自治体で火葬する。
という方法があると思います。
埋葬方法①ペット霊園で火葬する

住んでいる地域にあるペット霊園で火葬してもらう方法です。
メリットは、
火葬までの流れや、火葬後のお墓づくりはどうするのかなど一切のことを相談・お願いできることだと思います。初めてハムスターを亡くしたという方は、心強いですよね。
注意点は、各霊園によってお願いできる火葬方法や料金が異なるということ。
具体的には、
種類 | 内容 | 料金 |
合同火葬 | 出棺まで立ち会う。 その後、合同火葬・拾骨・納骨は霊園にお任せする。 | 約8,000円~10,000円。 |
一任 個別火葬 | 出棺まで立ち会う。 その後、個別火葬・拾骨・納骨は霊園にお任せする。 | 約12,000~14,000円。 |
立会 個別火葬 | 出棺から納骨まで立ち会う。 | 約15,000~16,000円。 |
などです。
上記の料金はハムスターの場合です。また各霊園によっても料金はことなりますので、事前にチェックしておいたほうがいいかもしれません。
きゅーちゃんはペット霊園で合同火葬をお願いし、かかった費用は1万円でした。

埋葬方法②自宅の庭で土葬する

自宅に所有する庭がある場合、土葬をすることができます。
自宅の庭で埋葬する場合は、深めに掘って埋葬し、
他の動物に掘り返されないようにしましょう。
埋葬方法③プランター葬にする

プランター葬は、大きな植木鉢を使った埋葬方法です。
大き目のプランターに鉢底用の石、腐葉土を敷いて、ハムスターを寝かせ埋葬します。
メリットは、
費用があまりかからず、マンションに住んでいる方でも埋葬できること。
亡くなったハムスターに側にいてほしい、という気持ちで選ばれる方もいるようです。
注意点は、
プランターの素材は素焼きなどの耐久性のいいものを選ぶこと。
鳥などの動物に掘りおこされないよう、深さは30cmほどのものを選ぶことです。
自治体に収集をお願いする
ペットの亡骸は、悲しいかな「一般廃棄物」扱いです。
よって、私の住む地域の自治体では清掃工場が無料で収集し、
一般ごみ焼却炉とは別に、動物専用の焼却炉で焼却をしてくれます。
しかし、動物専用の焼却炉があるのか?は地域によって異なると思います。
事前に居住する地域のHPでチェックしたほうがよさそうです。
どんな形であれ、きちんと供養したあげたい
色々な形がありますが、どんな形であれ、
きちんと供養する気持ちが大切かと思います。
約3年弱という短い間でありましたが、
きゅーちゃんははむねこ家に想像以上の癒しを与えてくれました。
はむあきが「ハムちゃんを色んな世界に連れて行ってあげたい!」と画像合成を始めたのもきゅーちゃんがきっかけです。
その様子をみて、「じゃあ私は大好きな猫ちゃんを色んな世界へ連れて行ってあげたい!」と画像合成を始めました。
人生何があるか分からないなあと、
きゅーちゃんが来てから今までを振り返り、しみじみと思います。
きゅーちゃん、今までありがとう。
たくさんの癒しと、毎日のクスっとした笑いをありがとう!
またうちに来てね!!

では、また!
まおみ
コメント