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ハムスターの擬似冬眠?いいえ、低体温症です。

可愛いハムスターの画像
きゅーちゃん。

 

なんとまあ、2020年もが始まってもう半月。

本気でびっくりまおみ(@maomihamham)です。

寒い日が続きますね。ぬくぬく毛布にくるまってアイスでも食べようかと目論んでいます。

 

人は寒ければ暖房を入れて毛布にくるまり、暑ければ冷房をいれ扇風機にあたって涼めますが、ハムスターはそうはいきません。

ケージという限られた範囲の中で生活し、汗腺がないため風あたっても不快なだけ、暑すぎても寒すぎても命の危険。

なので、人が生活環境を整える必要があります。

はむあき
はむあき

ハムスターは暑さにも寒さにも、急激な温度変化にも弱いからね。

冬になると、「ハムスターの擬似冬眠」が問題になりますが、正しくは冬眠ではありません。

擬似冬眠の正体は、低体温症です。

この記事では、

  • ハムスターの擬似冬眠とは
  • どういう条件で擬似冬眠になるのか
  • 回復のさせかたは

ということをお伝えします。

まおみ
まおみ

絶対に擬似冬眠させちゃいけないよー!

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ハムスターの擬似冬眠とは

ゆったりコーナーバス ハムスター用

通常、ペットとして飼われているハムスターが「冬眠」をすることはないです。

なのに、動かない。寝たようにじっとしている。起きない。

これは、「低体温症のため動けなくなっている」という状態です。

  

人も、低体温症になることがありますよね。

低体温症hypothermiaとは深部体温(直腸温,膀胱温,食道温,肺動脈温など)が35℃以下に低下した状態をさす。

低体温症の原因には,①寒冷環境,②熱喪失状態,③熱産生低下,④体温調節能低下などがあり,これらが単独あるいは複合して発症する。

引用元:日本救急医学会

上記の低体温症の定義は人間に当てはまるものですが、ハムスターの低体温症も仕組みは同じです。

つまり、生命維持活動に必要なエネルギーが作り出せないため、できるだけ消耗を少なくして必死に生命維持しているということです。

  

低体温症がもたらすリスク

低体温症になってしまったハムスターは、生命活動が非常に難しい状態です。

自力で起きることは難しいため、人の手で回復させないといけません。

しかし、必ず回復するわけではなく、そのまま亡くなるハムスターも多くいます。

小さい体に低体温症というのは、それほど負担が大きいことなんです。

  

擬似冬眠かどうかを確認するポイント

可愛いハムスターの画像
食いつきよし!

ハムスターが丸まって動かない。一見すると亡くなっているように見える擬似冬眠。

擬似冬眠になっているのかどうかは、以下のことを確認してみてください。

  • 呼吸があるか?「擬似冬眠」であれば、わずかながら呼吸しています。
  • 死後硬直のような状態か?「擬似冬眠」であれば、体はいつもより硬くても、死後硬直のような「筋肉がまったく動かず体が硬い」ということはありません。※ただし、死後硬直後、一定の時間が経つと次は死後硬直が解けて、体が柔らかくなります。

  

擬似冬眠になる環境と対策

ハムスターが擬似冬眠に陥る環境は、主に3つあると言われています。

  1. 急激な寒暖差、ケージ内全体が適温(20度~25度)を保てていない。
  2. 日照時間が短すぎる。
  3. 栄養が十分でない、触られすぎるなどのストレス。

  

ケージ内温度が適温でない

エアコン
夏冬はエアコン必須です。

適温が保てていない」ことによる擬似冬眠は多発しています。

ハムスターは体の小さな生き物。急な寒暖差も、不適切な温度も、すぐに体に影響を及ぼします。

たった一晩、寒すぎたというだけでも低体温症で亡くなることがあります。

 

対策としては、

  • 温湿度計を用意して、ケージ内温度を把握する。
  • ケージ内全体が温まるように工夫する。

です。

ケージ内の温度を計っていないという飼い主さんも多いです。

しかし、ハムスターはわたしたちよりも温度変化に敏感です。

適温から2~3度高い、低いというだけでも、その変化をキャッチします。

なので、まず現状が何度ぐらいを保てているのか計ってみてください。

このようなケージ内の温度が計れるものが便利です。

  

次に、ケージ内全体が温まるように工夫してください。

大切なのは、ケージ内全体が温まるということです。

一番簡単に管理できるのがエアコンだと思います。温度設定もできて、管理がしやすいです。

その他にも、ケージの上につけて全体を温めるような器具もあります。

ハムスターを飼っている方もよく使われているこちらの「暖突」

天井に取り付けるタイプで、遠赤外線でじんわり温めてくれる上に、保温球の約1/3の電力しか消費しないので電気代の節約にもなります。

ただ、ルーミイの天井部分にはサイズが合わないという意見も見かけるので、ぜひ口コミを確認してみてください。

こういったものを利用して、ケージ内全体を適温に保ちましょう!

パネルヒーターのように巣箱の下に敷いて使うような1か所だけを温める器具はあくまでも補助的なものです。それだけで、ケージ内全体の温度を保つことはできません。

たまに、巣箱の下にヒーターをいれたものの、暑くなって砂場やトイレに移動したハムスターが、そのまま低体温症になるということを聞きます。きっと、ケージ内全体が温められていなかったからだと思います。

  

日照時間が短すぎる

可愛いハムスターの画像

「日照時間が短すぎる」は盲点かもしれません。

一般的に2時間以上の日照時間が必要だと言われています。

人はあまりにも日照時間が短すぎると、ホルモンバランスをくずしたり病気にかかりやすくなりますが、ハムスターも同じです。あまりに日照時間が短いと、体内のリズムが崩れ不安定な状態になります。

対策としては、

  • ケージの置く場所を見直す。
  • 夜は暗くなるようにタオルなどをかける。

です。

まずは、ケージの置く場所を見直します。寝室や玄関など、「ずっと暗い」場所においてませんか?

適切な環境は、直射日光や風が当たらず、昼は明るく、夜は暗い環境。

自然光が入る部屋なら、自動的に明るい時間と暗い時間の区別がつきます。

もし、ワンルームなどにお住まいで就寝が遅いため、どうしても夜暗くできないということであれば、夜になったらケージにタオルなどをかけで暗くするという手もあります。

 

もしハムスターが擬似冬眠してしまったら

ハムスターが擬似冬眠しているということは、生命維持の危機です。

その場合は、以下の手順で回復を促してください。

  • 室温を25度ぐらいまであげてください。
  • 手のひらでハムスターを抱き上げ、人間の体温であたためます。
  • 続けて、タオルなどにつつみ、カイロなどを使ってあたためましょう(直接カイロをあてるのはNGです。)
  • もし目が覚めたら、砂糖水やはちみつを水に溶かしたものをあたえて、回復をうながします。

※急激な温度変化は、ハムスターの負担になります。ドライヤー、ストーブなどを使って温めるのは厳禁です。

 

目を覚ましたら、しばらく経過観察してください。まだまだ安心できません。

ケージ内の温度を適温(20度~25度)にして、1日ほど様子をみます。

もし、様子がおかしいことがあれば、動物病院で診てもらってください。

 

以上が回復の手順ですが、温め始めて2時間~3時間経っても起きないのであれば、亡くなっている可能性が大きいです。

まとめ

以上、「ハムスターの擬似冬眠?いいえ、低体温症です。」でした。

まだまだ冬は続きますし、季節の変わり目にも擬似冬眠になることがあります。

ハムスターが一日でも長く生きられるように、飼い主ができることは環境を整えてあげること!

お役に立てたら嬉しいです。

まおみ
まおみ

それでは!

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