こんにちは!ハムスター大好き家族「はむねこ家」の妻 まおみ です。
このブログでは、ハムスターを大切に育てるために知っておきたい知識を解説しています。

私は飼育本や文献を10冊以上読んできた「飼育本マニア」です!ジャンガリアン・ロボロフスキー・ゴールデンを育ててきました。
ハムスターを飼っていると、いつかは必ず

さん
ハムスターの体調が悪い・・・病院に行かないと!
というような状況がやってきます。
この記事では
について解説します。
いざハムスターを病院に連れていくことになったとき、大きなケージのまま移動させるのは大変です。
かと言って、ちょうどいいケースは意外と見当たらないもの。
ですので、この記事の結論を先にお伝えしますが、
です。
はむねこ家では、2代目ジャンガリアン「きゅーちゃん」が腫瘍で通院する際、何度使ったかわかりません。
安全に連れていくことができるので、ハムスターを飼っているおウチなら、絶対に持っておくべきです。

ゼッタイでち。
ではこれから、病院に連れていく方法や、キャリーケースについて詳しくお話していきますね。
ハムスターのキャリーケースは必要?

キャリーケースは、主にハムスターの短時間の移動に使う移動用ケージ。
想定されるのは病院。
本当は使っているケージをそのまま使えたらいいですが、そうはいかないことありますよね。

さん
ケージが重くて運べない・・
しかも、移動中に設置しているトイレやハウスが動くと危ないです。
かといって、
ですので、移動用のキャリーケースを使います。
「いつ病院にいくことになるか」なんて予想もつかないので、その時になって慌てないために準備していおいたほうがいいです。

おすすめのキャリーケースについては、この記事の後半で紹介しますね。
キャリーケースで病院まで移動するときの方法と注意点

病院に行くまえに写真や動画を撮っておく
ハムスターを病院へ連れて行こうと思っている場面は、飼い主の気持ちが焦っている状態のことが多いです。
でも、そんなときこそ落ち着いて!
獣医師さんに診てもらいたい症状などを、事前に写真や動画に撮っておくと、診察がとてもスムーズです。
家にいるときは異常があったのに、いざ診察のときはハムスターが普通にしていて、「まぁ、これくらいなら大丈夫だね。」と獣医師さんに判断されてしまうこともあります。

せっかく病院へ行くのでしっかり診てもらいたいですよね。
ですので、とりあえず症状を伝えやすいように写真や動画を撮っておくことを強くオススメします。
キャリーケースで移動するための準備
ハムスターをキャリーケースで移動させる前に、キャリーケースの中の環境を整えます。
具体的にはこんな感じ。
まず床材について。
普段ハムスターが生活しているケージから床材をキャリーケースにいれます。

自分の”におい”がついているものは、ハムスターにとって安心材料です。

くんくん、ここは自分のおウチでちか?
また、おしっこをする可能性もあるので、床材はたっぷりいれておきます。
次に、給水器について。
キャリーケースによっては、給水器がついています。
でも、2~3時間くらいの移動であれば、給水器は要らないと思います。
なぜなら、移動のゆれで給水器の水がしたたり落ちる、水がこぼれるという事故が怖いからです。
ですので、さらに体調を悪化させる原因になります。
もし水分補給が心配であれば、キャベツなどの野菜をいれることをおすすめします。
キャリーケースで移動するときの注意点

キャリーケースで移動するときに気をつけることです。
まず、キャリーケースの上からタオルなどをかけます。
できるだけ落ちつく環境になるよう、暗くしたいからです。
(ハムスター本人は、キャリーケースに入った時点でパニックだと思いますが・・・)

明るいよりはマシでち。
また、外気の風を遮断するためでもあります。
次に、夏や冬など、ハムスターにとってつらい季節の温度調整。
特に車ではなく徒歩などの場合、移動時間=外気に触れる時間。

暑いのも寒いのもキライでち。
なので、夏はタオルに保冷材を巻いて、キャリーケースの上部や側面に入れて、キャリーケースが暑くならないように気をつけましょう。
保冷バック(中に銀色の断熱材があるもの)にキャリーケースを入れるのもおすすめです。
冬の場合は、カイロをキャリーケースの床の一部にあたるように設置。
ハムスターが暑いと感じたらよけられるように、配慮します。
また、ハムスターにとってキャリーケースでの移動は、大パニックになること間違いなし。
できるだけ揺らさない。
といっても限界があるので、少なくとも両手で抱えるようにして移動しましょう。
ここまで、キャリーケースを使った移動時の注意点でした。
では次は、はむねこ家で実際に使っていたキャリーケースを、良いところ・気になるところも含めて紹介します。
キャリーケースのおすすめ
はむはむキャリー【マルカン】

ハムスターを安全に病院へ連れていくためにおすすめのキャリーケースは、マルカンさんの「はむはむキャリー」です。
裏側はこんな感じ。


はむねこ家でも愛用していました!
これから、私が「はむはむキャリー」をおすすめする理由などについて説明します。
はむはむキャリーの使いやすいところ
はむはむキャリーの使いやすい点はこんな感じです。
はむはむキャリーは床部分が長方形なんですよね。
だから、持ちやすいです。

大きかったり丸かったりすると、落としそうで怖いので安心です。
また、空気穴が少し大きめなので中の様子も伺えます。
しかも、完全透明なところがないのもお気に入り。
虫カゴのような透明のケースだと、丸見えでハムスターは落ち着かないですよね。

移動はハムスターにとってストレス。少しでも安心できるといいね。
はむはむキャリーの気になるところ
はむはむキャリーの気になる点としてはこんな感じ。
なので、使うときは慎重に使ってます。
また、はむねこ家で経験することはなかったのですが、「空気穴が少し大きいからそこをかじってしまう」という意見もあるようです。
改めてキャリーケースをよくみてみると・・・。

下の空気穴はふさがれてますが、上の空気穴はかじれる構造。
途中までプラスチック板があるのがわかります。

途中までプラスチックの板があります。
たしかに、身体の小さなジャンガリアンやロボロフスキーなら上部の穴は齧りにくいと思いますが、ゴールデンの大きさなら齧れるかも?
ただ、ゴールデンハムスターの「ぽっちゃん」をお迎えするときや病院に連れていくときは全く齧る気配はなかったです。

僕は齧ったことないよ!
キャリーケースの出番は突然に!あらかじめ用意を!【まとめ】
ハムスターの移動、特に病院に行かないといけない!という場面は突如やってきます。
ただでさえ、「ハムスターの病状」で頭がいっぱいなのに、

さん
キャリーケースがない!!
なんてことになればパニックです。
病院に行くのは基本的に、ハムスターが不調のとき。
ハムスターのキャリーケース、とりあえず準備しておいて損はないです!

備えあれば患いなし!
以上、「ハムスターの病院への連れて行き方【キャリーケースを準備】」でした!
みなさんのハムスターの移動が快適なものになりますように。
お役に立てたら嬉しいです。

ではまた!