こんにちは！まおみです。
今回の記事は「ハムスターが老化して痩せてしまったら」というテーマです。
はむねこ家のジャンガリアン、きゅーちゃんは２歳になる頃から
最近ペレットをよく残してるなぁ。
ちょっと痩せてきた？
という状態になっていました。
きっと、この記事にたどり着いたあなたも、
と悩んでいらっしゃるのではないでしょうか？
この記事ではそういった方に向けて、老化して痩せてしまったハムスターのためにできることを、はむねこ家での実体験を交えながら紹介していきます。
私は10冊以上の飼育本や文献を読みました！
少しはお役に立てるかと思います！
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
結論から言うと、老化して痩せてしまっているハムスターは硬いものが食べられない状態になっていることが多いです。
食欲が出るようにエサを工夫してあげると、まだまだしっかり食べてくれます。
柔らかいエサは食べられるでち。
食べやすいエサをすぐに知りたい人は、コレ↓を読んでね！
ハムスターの老化って？
ハムスターの寿命
ハムスターの可愛い姿から放たれる癒し効果は絶大！
ずっと元気なまま一緒に居てほしいもの。
でも、ハムスターは成長が早い分、年を取って衰えるのも早いです。
寿命はふつう 2～3 年です。離乳期は約 3 週間で、約 5 週間で大人の大きさになって性成熟します。
環境省 – 家庭動物等飼養保管技術マニュアル
寿命はとても短いですね。
その分、一緒に暮らせる時間を大切にしたい！
はむねこ家の初代ジャンガリアン、ひじかたさんは、１歳近くで虹の橋を渡ってしまいました。
２代目のきゅーちゃんは２歳８か月と長生き。
固体差はとても大きいです。
ちなみに、きゅーちゃんは２歳頃から腫瘍ができてしまい、長い闘病生活を送っていました。
ハムスターが痩せてくる
寿命がハムスターの固体ごとによって大きく違うように、老化の影響の現れ方もそのハムスター次第です。
早い子では１歳半から老化のサインが現れます。
主な症状としては、
などです。
人間が歳を取ったときと同じで、ハムスターも老化すると食欲が落ちたり、硬いものを食べるのが難しくなって痩せてしまうこともあります。
ペレットを残すことが増えて、老化を実感しました。
でも工夫したら、たくさん食べてくれたね！
加齢に伴い、食欲が落ちたり活動量が減ったりといった身体の変化はどうしても起こってしまいます。
特にハムスターは歳を取るのが早いので、毎日しっかりと様子を見てあげて、早めに老化による変化に対応できるようにしましょう。
老化以外に考えられること
ハムスターが痩せてしまっている原因が、老化による衰えだけなら、与える食べ物を工夫してあげれば問題ありません。
でも、老化だけではなく、病気などの不調によって食欲が落ち、痩せてしまっている可能性もあります。
ハムスターは腫瘍ができやすいです。
またいろんな病気にかかりやすいので、
など、気になることがあれば、すぐに病院に連れて行ってあげてください。
万が一、悪い病気だったらいけないから。
病院に連れていく方法は、コチラの記事↓にまとめています。
合わせてご覧ください。
>> ハムスターを動物病院へ連れて行く方法！５つの準備が大切です。
病院の常連さんだったでち。
ハムスターが痩せてきたら
老化して痩せてしまったハムスターのためにできること
病気ではなくて、老化による身体の変化のようでしたら、高齢になったハムスターの状態に合わせて、その子が快適に過ごせるように工夫してあげましょう。
エサに関しては、硬いペレットを今までのように食べることが難しくなります。
工夫して柔らかくしたり、今までとは違う食品を導入してみるのもいいですね！
はむねこ家では、ペレット団子を作ったり。
栄養剤を買ってみたりしました！
高齢のハムスターになると、エサに含まれる栄養にも気をつけてあげる方が良いです。
げっ歯類は加齢に伴う腎不全が多発するため、餌の蛋白源をガゼイン（動物性蛋白質）から大豆蛋白（植物性蛋白）に変更し、粗蛋白を減らして給餌するべきともいわれている
エキゾチックアニマルの栄養学 – 3.ハムスター | https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/18/2/18_113/_pdf/-char/ja
大豆の成分から作られていて、高齢のハムスターにも安心して与えられる栄養剤もあります。
はむねこ家は、こちらの栄養剤に助けられました！
与えるエサが変わるだけで、老化したハムスターでも驚くほど食べてくれます。
高齢になって老化して痩せてしまったハムスターのために、実際にはむねこ家で工夫した内容を、栄養剤も含めてコチラの記事↓にまとめています。
【高齢ハムスターの食事】柔らかいエサと栄養剤でモリモリ長生き♪
ハムスターの体調に合わせたお世話を
はむねこ家では、健康チェックのために何度もきゅーちゃんを病院に連れていきました。
他のハムスターたちも、定期的に病院に連れていって、健康状態を診てもらっています。
病院でしっかりとハムスターの身体の状態を確認した上で、与えるペレットを柔らかくしたり、栄養剤も食べさせたりしました。
このような対応をしたおかげで、きゅーちゃんは病気になってからも、しっかりと食事をして、闘病しながらも長生きしてくれたんだと信じています。
栄養剤、やみつきでち。
ただ、これはあくまでははむねこ家での一例なので、飼い主さんがハムスターの様子を見て、その子にとってベストな方法を見つけてあげてくださいね。
ハムスターが老化して痩せてしまったら、食べやすいエサを
以上、「ハムスターが老化して痩せてしまったら」という内容で記事を書きました。
食べやすいエサを見つけて、たくさん食べてほしいね！
きゅーちゃんはペレット団子と栄養剤が大好きだったね！
高齢ハムスターが快適な老後を過ごせるように、食事以外にも工夫してあげるべきことがたくさんあります。
ぜひ、こちらの
>> 【高齢ハムスターの介護】老後のお世話で工夫したい５つのこと【まとめ】
の記事も併せてご覧ください♪
みなさんの飼われているハムスターが、食べやすいエサをモリモリ食べてくれることを願っています。
ではまた！
