ハムスターが高齢になると、
さん
ウチの子、お水飲んでないかも?大丈夫かな?
と不安になる場面が出てきます。
この記事では
について、はむねこ家での実体験を交えながら解説します。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
結論から言うと、
はむねこ家のジャンガリアン、きゅーちゃんは2歳になった頃から
あれ?給水器の水がまったく減ってないなぁ。
水を飲んでないかも?
という状況が増えてきました。
そこで、はむねこ家では水分を含んだエサを与えて、食事のついでに水分を補うようにしました。
しかも、きゅーちゃんの好みの食べ物を混ぜて、食欲をそそるように工夫して。
うまいエサなら大歓迎でち。
水分を含んだエサをすぐに知りたい人は、コレ↓を読んでね!
ハムスターが老化するということ
ハムスターの寿命
ハムスターは小さくて可愛らしいですが、小さい生き物だからこそ、その寿命は短いです。
寿命はふつう 2~3 年です。離乳期は約 3 週間で、約 5 週間で大人の大きさになって性成熟します。
環境省 – 家庭動物等飼養保管技術マニュアル
一緒にいられる時間は貴重だね。
大切に育ててあげたいね。
はむねこ家の初代ジャンガリアン「ひじかたさん」は1歳近くで虹の橋を渡ってしまいました。
2代目ジャンガリアン「きゅーちゃん」は2歳8か月と長生き。
でも2歳を迎えたころ腫瘍ができてしまい、長い闘病生活を送りました。
高齢のハムスターは水を飲む量が減る
個体差はあるものの、早い子では1歳半から老化の影響が現れます。
食事量が減り、水を飲む量も減ってきます。
人間が歳をとったときと同じですね。
水分が不足すると、ハムスターの体調に悪影響を及ぼすことがあるので、注意が必要です。
水が不足すると採食量が減少したり、尿路結石などの疾病が多発する可能性がある。
1.ハムスターの基礎 – epc-vet.com
何とかして水分を摂ってもらわないと!
方法はいろいろあるよ!後で紹介するね!
ハムスターが病気で水を飲めないことも
ただの老化による影響で水を飲む量が減っているのなら、後で紹介する方法で工夫して水分を与えるようにすれば大丈夫です。
でも、もしハムスターが病気によって水を飲めなくなっていたら大変です。
腹水や腫瘍などでお腹が圧迫されて水を飲めていない可能性もあります。
ハムスターは腫瘍ができやすい生き物です。
など、気になることがあれば、すぐに病院に連れていってあげてください。
悪い病気じゃないか健康チェック!
病院に連れていく方法は、コチラの記事↓にまとめていますので、合わせてご覧ください。
>> ハムスターを動物病院へ連れて行く方法!5つの準備が大切です。
僕は病院のベテランでち。
水を飲まない高齢ハムスターのためにできること
水を飲みやすい給水器に変えてみる
ぶらさげるタイプの給水器を使っている場合、高齢になってきたハムスターにとって、給水器が揺れて水を飲みにくいのかもしれません。
また、高い位置にあると身体を持ち上げるのがつらい可能性もあります。
はむねこ家では、「ハッピーサーバー」という置くタイプの給水器(陶器性)を導入しました。
これだと無理に身体を持ち上げる必要がないので、きゅーちゃんもお水を飲んでくれるようになりました。
ずっしり安定してたから安心でした!
はむねこ家では、ハムスターが高齢になるのに合わせて、水槽タイプのケージでバリアフリー化も行いました。
この「ハッピーサーバー」は金網のない水槽タイプのケージに設置できるので、使い勝手が良かったです。
水分を含んだエサを与える
はむねこ家のきゅーちゃんは、「ハッピーサーバー」のおかげで水を飲めるようになったものの、やはり次第に水を飲む量は減っていきました。
そこで、はむねこ家ではペレットに水を加えてふやかし、ペレット団子にしてエサを与えていました。
そのときに使っていたペレットは「ハムスタープレミアムフード」です。
食いつきが良くて助かりました!
また、ペレット団子とは別に、いろんな栄養素を補えるように、「グルメゼリー」と「エナジーバイト」も与えていました。
高齢のハムスターにとって、ゼリーはそのままの形だと食べにくいと思うので、はむねこ家ではフォークなどでつぶしていました。
蒟蒻畑のララクラッシュみたいに!
これもパクパク食べてくれたね!
そして、はむねこ家の救世主、「エナジーバイト」です!
大豆の成分から作られている栄養剤です。
これはきゅーちゃんが亡くなる前、身体がかなり弱ってほとんど食べない・飲めないという時期に、この栄養剤だけは舐めてくれました!
エナジーバイトのおかげで、きゅーちゃんを延命させられたと信じています。
はむねこ家で実施した高齢ハムスターのための食事については、コチラ↓の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
【高齢ハムスターの食事】柔らかいエサと栄養剤でモリモリ長生き♪
ただ、水分の摂りすぎには注意が必要です。
給水器からも水分を摂取し、野菜からも水分を採ると軟便や下痢がみられることもあり、糞の状態を観察しながら給餌する。
1.ハムスターの基礎 – epc-vet.com
ハムスターの糞の様子を確認して、逆に水分の摂りすぎになっていないか、しっかりチェックしておきましょう。
ハムスターの体調に合わせて
今回オススメした給水器や栄養剤などは、はむねこ家では大活躍してくれました。
きっと、きゅーちゃんの好みに合っていたんだと思います。
栄養剤、もっと欲しいでち。
ただ、ハムスターごとに好みは様々です。
飼い主さんがハムスターの体調や状態をしっかりと観察して、その子にとってのベストな方法を見つけてあげてくださいね。
心配なことがあれば、早めに病院に連れて行くと飼い主さんも安心できます。
ハムスターが老化して水を飲まないなら、水分を含んだエサを
以上、「ハムスターが老化して水を飲まなくなったら」という内容で記事を書きました。
飲みやすい給水器に変えたり、水分を含んだエサを用意して、
ハムスターが快適に暮らせるようにしてあげましょう!
みなさんの飼われているハムスターが、しっかりと水分も摂って健康に過ごせることを願っています。
ではまた!
ハムスターが高齢になったら、介護のためにお世話の方法を工夫してあげるべきです。
エサ以外にも、考えてほしいことがたくさんあります!