さん
そういえばハムスターって肉球あるの?
という方へ。
ずばり、ハムスターにも肉球があります!!
この記事では、
について解説していきます。
この記事を読めば、ハムスターの肉球について理解し、楽しめるようになります。
ハムスターの肉球って、あまり意識したことがないね。
実はとっても可愛くて癒されるんだよ!
ハムスターにも肉球がある
どんな肉球がついているのか
ハムスターの肉球は、小さい手の印象とは違って、意外とボコボコ、ごつごつした膨らみのある形をしています。
はむねこ家で飼っているハムスターたちの写真の中で、一番ハムスターの肉球について確認しやすかったのが、先ほどの「ぽっちゃん」の写真です。
解像度が足りなくて、見にくいよね。申し訳ないです。
ということで、肉球がハッキリと見える写真は、SNSで他の方が投稿されているものをご紹介させていただきます。
ハムスターの肉球しっかり見た事あるかい?? pic.twitter.com/S2XK0jGtkK
— 3匹のうさぎ (@sanbiki4123) June 24, 2022
とても見やすいね!!
ハムスターの手の大きさから考えると、肉球の割合がとても大きく感じられます。
肉球の役割は何?
ハムスターに肉球の役割は、他の肉球がついている動物たちと同様に、歩く時の衝撃を和らげるクッションになったり、滑らずにモノを掴むことです。
だから器用にエサを掴んで食べられるんだね!!
ちなみに、ハムスターはエサを掴んで食べられますが、必ず両手で持ちます。
片手で掴んで食べることはできないんです。
ちなみに、前足には親指代わりの肉球はありますが親指はなく、ものを片手で持つことはできません。必ず両手です。
今泉忠明(監修)『幸せなハムスターの育て方』(大泉書店/2012)
ハムスターの前足は指が4本で、後ろ足は指が5本です。
前足の親指は退化してしまったそうです。
あんなにエサを掴んで食べるのに、前足の親指が退化してしまったのは意外ですよね。
肉球はどんな触り心地?
ハムスターの肉球の触り心地は、プニっと少し柔らかい感触です。
先ほどの肉球の写真からして、見るからに張りがあって柔らかそうですよね!
ただ、期待していたほどのぶにぶにとした柔らかさではないです。
感想は個人差が大きいと思いますが。
緩衝材のプチプチをかなり小さくしたような印象です。
柔らかいんだけど、そこまで凹まないって感じかな!
あと、温かみがあって、やや湿っているところが癒しポイントです♪
肉球を撮影するコツ
ハムスターの肉球を観察するには、もちろん体を掴んでハムスターの手を確認すればよいですが、撮影しようと思うと難しいです。
そこで、肉球をうまく撮影するためにオススメなのが水槽タイプのケージです。
ハムスターはよくケージ内を元気よく探索しますよね!
その探索の途中でガラスの壁面に両手を当ててもたれかかるような動きをしてくれることがあります。
このタイミングがシャッターチャンスです!
写真を撮らない方でも、観察しやすいのでぜひ水槽ケージのお試しを!
はむねこ家では、写真が撮りやすいという理由以外にも、ハムスターの安全面の理由から水槽ケージを愛用しています。
水槽ケージのおすすめポイントなど、詳細は別の記事↓にまとめていますので、よければご覧ください♪
ハムスターの肉球の注意点
肉球に触りすぎるのはストレス
繊細なハムスターにとって、肉球をずっと触り続けられるのはストレスになります。
肉球だけじゃなくって、体全体に言えることだね!
ハムスターは体がとても小さいため、比較的大きな体をしている人間と比べると、時間の感じ方が大きく異なります。
飼い主が「ちょっとだけスキンシップしよう」と思ってふれ合う時間も、わたしたちにはかなり長い時間ということを覚えておいてください。
今泉忠明(監修)『ハムスターがおしえるハムの本音』(朝日新聞出版/2018)
さん
気持ちいいから、もう少し肉球さわらせてー!!
と飼い主のエゴでだらだらと触れ合いすぎると、ハムスターにとっては負担になってしまいます。
遊ぶときは遊ぶ。それ以外はそっとしておく。
というように、メリハリをつけてスキンシップをするのがオススメです♪
肉球が見えない種類もいる
ここまで、ハムスターの肉球のすばらしさ・可愛さについて解説してきました。
ですが、残念ながらその可愛い肉球があまり見えない種類のハムスターもいます。
その代表として、ペットとしても人気の高いジャンガリアンハムスターが挙げられます。
ジャンガリアンハムスターはもともと寒い地域で暮らしている種類なので、寒さから身を守るために手も毛で覆われています。
そのために、肉球を確認することが難しいのです。
肉球を見て癒されたいなら、ゴールデンハムスターがオススメ♪
ゴールデンハムスターの肉球はよく見えるので、観察してみましょう。
今泉忠明(監修)『幸せなハムスターの育て方』(大泉書店/2012)
この記事の前半で紹介した、肉球が良く見えるハムスターの写真も、種類はゴールデンハムスターでした。
ゴールデンハムスターは比較的寒くない地域が原産なので、手には毛が生えておらず、肉球を確認しやすいんですね。
ハムスターの肉球はかわいい【まとめ】
以上、「ハムスターの肉球の魅力と役割・特徴」についてでした!
普段ハムスターの肉球って意識しないよね!
こんなに癒されるんだから、もっと楽しまないとね♪
皆さんが素敵なハムスターライフを送れますように♪
ではまた!!