【ハムスターの老化】歩き方がぎこちなくなったら【ケージを水槽に】

アイキャッチ_ハムスター_老化_歩き方1体調不良

こんにちは!まおみです。

今回の記事は「ハムスターが老化して歩きにくそうにしていたら」というテーマです。

はむねこ家のジャンガリアン、きゅーちゃんが2歳を迎えたころ、腫瘍ができてしまったこともあって活動量が落ち、歩き方も少しおかしくなってしまいました。

はむお
はむお

最近、足を引きずってるよね。

まおみ
まおみ

歩きにくそう。お部屋の中を工夫してみようか。

この記事にたどり着いたあなたも、

  • 飼っているハムスターが老化して歩き方が変わってしまった

と感じているのではないでしょうか?

この記事ではそういった方に向けて、老化して歩き方がぎこちなくなってしまったハムスターのためにできることを、はむねこ家での実体験を交えながら紹介していきます。

まおみ
まおみ

私は10冊以上の飼育本や文献を読みました!お役に立てれば幸いです!

結論から言うと、老化して歩きにくくなってしまったハムスターのために、ケージを水槽タイプに変えたり、ケージの中に置くものやレイアウトを変えてあげるのがオススメです。

飼育環境を整えて歩きやすくしてあげると、老化してしまったハムスターでもまだまだ安心して遊びまわることができます。

きゅーちゃん(ジャン)
きゅーちゃん(ジャン)

段差をなくしてくれて助かったでち。

まおみ
まおみ

具体的な生活しやすい環境をすぐに知りたい方は、コレ↓を読んでね!

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ハムスターの老化について

ハムスターの寿命は?

ハムスターは小さくて、動きがチョコチョコしてて、見ているだけでとっても癒されますよね!

そんな可愛い小柄な生き物だからこそ、やはり寿命は他の動物に比べて短い・・・

まおみ
まおみ

寿命はふつう2~3年。

たとえ歳を取って衰えてしまっても、一緒にいる時間は快適に暮らしてほしいものです。

はむねこ家の初代ジャンガリアン、ひじかたさんは1歳近くで虹の橋を渡りました。

2代目のきゅーちゃんは2歳と8か月。

長生きしてくれたものの、2歳頃から腫瘍ができたため、長い闘病生活を送っていました。

ハムスターが老化したら歩きにくくなる

ハムスターの老化が始まる時期は、個体差はあるものの早い子では1歳半からです。

ハムスターは老化してくると、手足の力が弱くなり、高いところに登ったりするのが難しくなります。

はむお
はむお

回し車に乗るのも失敗してたことがあるね。

また、回し車ぐらいの高さなら問題ないですが、2階建てハウスの2階部分から転落したり、パイプを登れなくて落ちてしまったすることもあります。

人間が歳を取るのと同じように、高齢になったハムスターも足腰が弱ってきます。

そんなお年寄りハムスターにとって、階段や段差だらけのおウチで過ごすのは、とても大変でストレスになります。

  • いつも当たり前のように登っていた場所に、登りにくそうにしている
  • 足を引きずっている

ということに気づいたら、すぐに飼育環境を変えてあげましょう。

まおみ
まおみ

ストレスをなるべく軽減してあげたいですね。

老化以外で歩き方がおかしくなっていることも

歩き方がぎこちない原因が、ただ単に加齢による老化でしたら、飼育環境を整えて暮らしやすくしてあげれば大丈夫です。

でも、歩き方がおかしいことに気づいたら、老化以外にケガや病気の可能性も疑った方がいいです。

はむねこ家のきゅーちゃんは、下腹部あたりに大きい腫瘍ができてしまい、その腫瘍が邪魔をして歩き方がおかしくなってしまいました。

しかもハムスターは自分の不調をなるべく隠そうとする習性があります。

飼い主であるあなたが、

「あれ?少し歩き方がおかしい?」

と気づくということは、実はすでにハムスターにとって大きな負担となっている状態かもしれません。

歩き方に少しでも違和感を感じたら、すぐに病院に連れていってあげましょう。

はむお
はむお

万が一、ケガや病気だったらいけない。

病院に連れて行く方法は、コチラ↓の記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。

きゅーちゃん(ジャン)
きゅーちゃん(ジャン)

僕は何度も病院に行ったでちよ。

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ハムスターが老化して歩き方がおかしいとき

ゴールデンハムスターの立ち姿

歩きにくそうなハムスターにしてあげられること

病院でケガや病気でないことを確認できたら、高齢になったハムスターの状態に合わせて、その子が快適に暮らせるように飼育環境を工夫してあげましょう。

はむねこ家では、水槽タイプのケージをオススメしています。

はむお
はむお

金網タイプは落下の危険があるからね。

また、2-3階建てのメッシュタイプのケージもあるが、落下などの事故(骨折など)や囓癖による切歯の破折に注意しなければならない。

1.ハムスターの基礎 – epc-vet.com

はむねこ家では、金網タイプではなく水槽タイプのケージに変えたことで、飼育環境をバリアフリーにすることができ、安心して飼うことができました。

まおみ
まおみ

詳しくはコチラ↓の記事にまとめてます!

ちなみに使っていた水槽はコチラです。

ハムスターの歩き方や症状に合わせて

衰え方はハムスターによって様々。

不自由な部分が手足のどこなのかによっても、歩き方は違ってくると思います。

はむねこ家では、ケージを水槽タイプに変えるだけでなく、おウチ全体をバリアフリーにしました。

そのおかげで、腫瘍ができて身体を引きずっていたきゅーちゃんも、ゆっくりではあるものの、おウチ全体を動き回って遊んでくれました。

きゅーちゃん(ジャン)
きゅーちゃん(ジャン)

水槽のおウチ、良かったでち。

もちろん、これははむねこ家での一例なので、他にもいろいろな方法があると思います。

老化による歩き方の変化や症状は、ハムスターによって違ってきます。

飼い主さんがしっかりとハムスターの状態を観察して、その子にとってベストな対応をしてあげてくださいね。

ハムスターが老化したときの歩き方と対応【まとめ】

以上、「ハムスターが老化して歩き方がぎこちなくなったら」という内容で記事を書きました。

はむお
はむお

バリアフリーにして、いっぱい遊んでほしいね!

まおみ
まおみ

きゅーちゃんは楽しそうに過ごしてたね!

はむねこ家で実施した高齢ハムスターのためのケージバリアフリー化については、コチラ↓の記事にまとめています!

みなさんの飼われているハムスターが、快適に楽しく暮らしてくれることを願っています。

まおみ
まおみ

ではまた!

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エクスナレッジ(監修:岡野祐士/ペットクリニック院長)