
あれ?ウチの子、お水を飲んでないかも?
ハムスターが高齢になると、お水の飲まなくなってきて心配になることが増えてきます。
給水器の水がほとんど減ってなくて、ハムスターの体の水分量は大丈夫なんだろうか?と疑問に感じることも多々あります。
実際、わが家でも飼育していたハムスターたちが高齢化してくると、定番の心配事でした。

ちゃんと対策すれば、大丈夫だよ!
この記事では、わが家での実体験も交えながら、高齢ハムスターが水を飲まないときの対策方法と、気を付けるべき点について詳しく解説していきます。
高齢ハムスターが水を飲まないときの3つの対策方法

対策① 給水器を見直す
飲みやすい給水器を選ぶ
「最近水を飲んでないかも?」と感じたら、まずは給水器を替えてみましょう。
ハムスターが高齢になってきたことが原因で、今まで問題なく使えていた給水器がだんだん使いにくくなってきた可能性があります。
例えば、ケージの天井から吊り下げるタイプの救急を使っている場合、水を飲む際にハムスターは状態を起こして顔を上に向けることになりますよね。
ハムスターが若くて元気なウチは問題ないのですが、高齢ハムスターになると話は別。
どうしても体に負担のかかる姿勢をとりたくなくなり、水を飲む機会が減るということにつながります。
人間で考えてもそうですよね。体を動かすのがしんどくなると、ちょっとした負担でさえ心理的なストレスになり、億劫になってしまったり。
給水器は値段が手ごろなものばかりで、違う給水器を試してみるのは簡単です。
ひとまず違う給水器を試してみて、ダメならほかの給水器も試す、といのがいいでしょう。
ちなみに、わが家が愛用している、高齢ハムスターでもずっとお水を飲んでくれている給水器はこちら。

三晃紹介のハッピーサーバーです。
これのおすすめポイントは床に置くタイプで飲み口が低いこと、陶器製で安定していて転倒リスクがないことです。

あと、お水の交換がめっちゃラクなのもGood。ハッピーサーバーは詳しいレビュー記事もありますので、ぜひご覧くださいね!
スポイトで水を与える
給水器を替えるという対策をしつつ、それでもハムスターがお水を飲みにくそうならスポイトで直接お水を飲ませてあげるという手もあります。
もしハムスターが老化によってペロペロとお水を舐めるのが苦手になってしまったなら、スポイトのように飼い主がお水を出してあげる方法だと飲みやすくなるかもしれません。
「なんだ、これ?」と興味をもってスポイトに寄ってきてくれる可能性もありますし。
スポイトでお水をあげるとき、勢いあまってビュッとお水をハムスターの体にかけないように注意が必要です。
スポイトも安価なので、給水器の変更と並行して試してみてください!
対策② 主食に水分を加える
もしハムスターがお水を直接ペロペロと摂取しなくても、食事を通して水分を摂れていれば問題ないです。
ハムスターの主食としてはペレットを与えていると思いますが、基本的にペレットは乾燥していますよね。
そこでペレットに少し水を含ませてふやかしたり、老化で噛む力か弱くなっているハムスターにはペレットをペーストにして与えるなど、主食としての栄養を与えながら、ついでに水分も摂取してもらう、という方法がおすすめです。
実際、わが家でも高齢ハムスターにはペレットをふやかしてすりつぶし、団子にして与えるのが定番です。
ジャンガリアンハムスターの「きゅーちゃん」にペレット団子を与えているときの様子がこちら↓

この方法だと、ペレット団子さえ食べてくれていれば栄養面は問題ないと安心できるのがいいです。
お水の減りか悪いことを気にする必要もなくなるので、飼い主としてもお世話の不安がなくなりストレスが軽減します。
高齢ハムスター向けにペレットをふやかして与える方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
対策③ おやつ・栄養剤などで水分を補う
ゼリー
主食のペレットをふやかして与えてもあまり食べてくれない、というハムスターもいると思います。
味や食感の好みなど、いろいろ個体ごとにあると思いますので。
そこで、どうしても主食と組み合わせて水分を摂らせるのが難しいなら、ゼリーで水分を与えるのもいいでしょう。
ハムスターにとっては食事というよりオヤツになりますが、水分が足りなくなるよりはマシです。
特に高齢ハムスターになると、細かい栄養の偏りのことなんて気にしていられなくなります。
「とにかく、食べられるものをたくさん食べて!」っていうのが飼い主の本音。
嗜好性が高いというデメリットを理解した上で与えるなら、ゼリーも水分を与える選択肢として試してみてください。
ちゅーる
ちゅーるもゼリーと同じような注意点になってきますが、タンパク質を多く含んでいる分、栄養面としての不安はマシでしょう。
わが家で試してみたところ、ちゅーるはハムスターの個体ごとの好みが大きく別れる印象です。
「うますぎ!もっとちょうだい!」とねだりまくるハムスターもいれば、全く興味を示さないハムスターもいました。
ハマる個体にとってはかなり嗜好性が高いのではないかと思っています。
野菜
高齢ハムスターが水を飲まないときの対策として、野菜で水分を与えるという手段もよく言われています。
実際、わが家でも試して、多くのハムスターがキャベツなどの野菜を喜んで食べています。
いろんな野菜を与えてみましたが、キャベツが1番人気だという印象です。
飼い主の都合ではありますが、キャベツだと人間の料理に必要な部分を使ったあとの、芯に近い、飼い主的はあまり美味しくないから捨てる部分をエサとして与えられるのが嬉しいポイントです。

最近流行りのSDGs的な?
野菜をあげるという対策は家にあるものですぐに実践できる対策なので、ぜひ今すぐ試してみてくださいね!
ハムスターごとの好みの野菜を見つけてあげてくださいね!
高齢ハムスターに水分を取らせるための工夫をする際の注意点

キャベツなどの野菜ばかりだと栄養が偏る
野菜で水分を与えるという手段はとても気軽に実践できますし、パクパクと喜んで食べてくれるハムスターも多いです。
こうなると飼い主も食べてくれるのが嬉しくて、ハムスターが積極的に食べてくれる野菜ばかりを与えたくなってしまうもの。
だって、食べてくれる姿を見ると安心できますもんね。
ただ、だからと言って野菜ばかり与えていると、さすがに栄養不足になってしまうので要注意です。
野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維が多いものの、炭水化物やタンパク質が足りていません。
本当に弱りきって食事ができないハムスターにはいいですが、まだ老後も長く生きられそうなハムスターであれば、野菜にばかり頼らず、主食のペレットと並行して野菜をあげるように工夫しましょう。
やはりペレットが1番ハムスターにとって栄養バランスのとれたスーパーフードになるからです。
ペレットをふやかして与える工夫について、もう一度リンクを載せておきますね。
皿で水を与えるなら体が濡れないように配慮する
高齢ハムスターが給水器からお水を飲みにくそうにしているから、お皿に水を入れて与えようと考える飼い主さんも多いです。
ハムスターがお皿から上手にお水を飲めているならいいのですが、体ごとお皿の中に入ってしまって濡れてしまうハムスターが多いのが事実です。

お皿でお水を与えるなら、ハムスターの体を頻繁にチェックして、体が濡れてしまっていないか確認してあげてください。
ハムスターはもともと体を濡らすことはありません。
体温調節がうまくできず、冷えすぎて体調を崩してしまう可能性があるのです。詳しくはこちらの記事もご覧くださいね↓
わが家としては、高齢ハムスターが給水器をうまく使えないからといってお皿でお水を与えることにはネガティブです。
体が濡れて体調を崩すリスクを負ってまで、無理に液体の水を直接飲ませる必要はないと考えているからです。
わが家の方針としては給水器を工夫してみて、それでも飲んでくれないなら、ふやかしたペレットなど、エサの水分でカバーする感じです。
このやり方がハムスターの健康面のリスク管理としても適していると思います。
体重測定で体調を管理してあげる
ハムスターが高齢になってお水を飲まなくなってきたら、体重管理を徹底することをおすすめします。
体から水分が抜けてくると、すぐに体重に反映されてきます。
定期的に(できれば毎日)体重を測定して記録しておくことで、体重が落ちてきて体調が悪くなっていることにすぐ気づけるからです。
ハムスターの体重測定って難しそうって感じる飼い主さんも多いですが、やり方さえ分かればカンタンなんです。
やり方についてはこちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください!
体重管理をできているかどうかで、ハムスターの寿命は大きくかわります。
人間もそうですが、体が小さく体調不良の進行が早いハムスターにとって、異変の早期発見は絶対に必要です。
ハムスターと長く暮らしたいなら、体重管理だけはしてあげてくださいね!
動物病院で病気のチェックをしてもらうこと
お水を飲まなくなった原因として、病気にかかってしまった可能性も否定できません。
この記事でご紹介したような対策をいろいろ駆使しつつ、一度は動物病院に連れて行って、獣医師さんに病気のチェックをしてもらうのがおすすめです!
それで何も見つからなければ、飼い主さんも安心できます。
これから体調不良になる機会が増える高齢ハムスターにとって、早めに病院に慣らしておくのも大切です。
いざというときにすぐに連れていけるよう、飼い主さん自身が動物病院に慣れておくという面とあります。
動物病院にハムスターを連れていく方法は別の記事にまとめてますので、合わせてご覧くださいね!
わが家でも、何度もハムスターたちを病院に連れていきました。病院がなければ、寿命が短く亡くなってしまっていたであろうハムスターたちも多いです。
高齢ハムスターに水を与えるときは工夫が必要

この記事では、高齢ハムスターが水を飲まなくなったときの対策と注意点をお伝えしました。
飼い主としてはいろいろと心配になりますが、まずは取り組みやすい内容の対策から始めていきましょう。
ハムスターへ老化によって、生活模様もどんどん変わってきます。
切ない気持ちにもなりますが、正面から向き合って冷静に対応していきましょうね。
あなたの幸せなハムスターライフを願っています!
それでは!


