さん
繁殖させたハムスターを里親に譲るには、どうしたらいい?
という方へ。
この記事では、
について解説していきます。
この記事を読めば、繁殖させた子どもハムスターを安心して里親に譲れるようになります。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
大切な我が子。大切に育ててほしいよね。
最後まで読んで、信頼できる人を見つけてね!
ハムスターの里親を募集する方法
①SNSで募集する
ハムスターの里親を募集するには、SNSを使うのがいちばんスムーズです。
その理由は
などなど。
やっぱり、無事に成長してるか気になるもんね!
もとからSNSアカウントを持っている里親さんの場合、お譲りしたハムスターの様子を投稿してくれる可能性が高いです。
そして、その里親さんの投稿に、あなた自身がコメントをつけて、ともに成長の喜びを分かち合うことも♪
これが、SNS経由で里親さんを募集する最大のメリットです。
でも、投稿するのを強制してはいけませんよ?
②SNSでDMを送る
SNSのDMを直接送って、ハムスターの里親にならないか打診するという方法もあります。
さん
どんなアカウントにDMするの?
ほかの里親募集に立候補しているアカウントを探します!
どういうことか?
SNSには、ハムスターを繁殖させた後に、里親を募集してお譲りしている方が何人もいらっしゃいます。
そのようなアカウントの方は、ほとんどがハムスター飼育の上級者で、フォロワーさんも多い人気の飼い主さんです。
そのような人気アカウントの方が里親募集していると、たくさんの応募者が集まります。
そして、どうしてもお迎えが叶わないアカウントの方がいらっしゃいます。
そういったアカウントの方に、DMで里親について相談してみるのがオススメです。
里親募集の方法はアカウントによってさまざまですが、投稿のコメント欄で里親募集されていることも。
その場合は、コメント欄を確認すれば応募したアカウントが分かります。
丁寧な文章でDMを送りましょう。
いきなりのDMは驚かれちゃうからね。
③インターネットの掲示板で募集する
SNS以外にも、インターネット上にある里親募集の掲示板を利用して里親さんを探すという方法もあります。
インターネットには、ペットの里親を募集するための掲示板がたくさん存在します。
住んでいる地域に特化した掲示板がオススメ!
などで検索してみると、すぐに見つかります。
ちなみに。
はむねこ家の初代ジャンガリアンハムスター「ひじかたさん」は、インターネットの掲示板の里親募集を介してお迎えしました♪
ただ、ネットの掲示板経由の場合は、立候補してきた里親さんの普段の飼育スタイルを確認しにくいのがデメリットです。
信頼できる里親さんかどうかを見極める方法については、このあと解説していきますね。
ハムスターを譲る里親が信頼できるか見極める方法
里親募集が無事にできたとして、立候補してくれた里親さん候補が本当に信頼できる人か見極める必要があります。
立候補してくれた里親さんをすぐに信頼せず、
について、しっかりと確認しましょう。
SNSで普段の投稿を見て人柄を確認する
SNS経由でハムスターの里親募集をする場合は、立候補してくれたアカウントの普段の投稿を確認しましょう。
さん
ハムスターの投稿がないけど?
何気ない投稿にも、人柄は出ているものです。
もちろん、普段からハムスターを飼っていて、お世話の様子を投稿しているアカウントが理想です。
ですが、「今までハムスターを飼ったことがないけど、ハムスターの飼育に挑戦したい」という初心者の方が立候補してくれることもあります。
その場合は、ハムスターの飼育に関する投稿はなくても、
など、少しでも立候補してくれた人の人柄を確認してみましょう。
立候補してくる人のなかには居ないと思いますが、もし普段から海外旅行に行きまくっているようなアカウントの場合は、お断りしても良いかと思います・・
ハムスターはお留守番ばっかりさせられちゃう。
旅行に連れて行かれてもストレスになっちゃうし。
>> 【ハムスターの留守番】旅行時の3つのポイント!2泊3日が限界。
あくまで、「旅行に行ったことがあるアカウント」がダメなのではなく、「旅行ばっかり行っているアカウント」を避けるべき、ということです。
写真でハムスターをお迎えする準備ができているか
次に確認したいのが、写真を送ってもらってハムスターをお迎えする準備ができているか確認するということです。
さん
里親に立候補するくらいだから、当然じゃないの?
人によって、飼育の準備の基準はバラバラです・・
いくら言葉で「準備はバッチリできてます」と言われても、簡単に信用してはいけません。
などなど、あなたの常識では考えられない環境が用意されている可能性もあるのです。
なので、少しお願いするのは気が引けるかもしれませんが
さん
お迎え予定のケージやお部屋の様子を、写真で確認させてもらえますか?
と、柔らかい物腰で頼んでみましょう。
写真を送ってもらえたら「本当にこの飼育環境でハムスターが幸せに過ごせるのか」を考えましょう。
もし、このようなやり取りの時点でトラブルになったり嫌な対応をされたら、その立候補してきた人はお断りする方が良いと思います。
もし、「これからケージを準備するところです」と言われたら、ケージや飼育グッズが整ったことが確認できるまで、里親の件は保留にしましょう。
本当に熱意のある人は、この時点でバッチリ飼育環境を整えているものです!
あと、確認を忘れてはいけないのが
です。
日本の夏と冬は、ハムスターにとって過酷な気候となります。
もはやエアコンなしではハムスターは生きられません。
マナーのある常識人か
立候補してくれた方がマナーのある常識人かどうかも確認しておきましょう。
先ほどお話した飼育環境が準備できているかを確認するためのやり取りで、ある程度は常識人かどうか判断できるはずです。
もちろん、こちら側も丁寧に対応しましょうね。
もしマナーの悪い人にお譲りが決まったら
という状況になります・・
いくらペットの里親募集と言っても、
という事実をしっかりと認識する必要があります。
運悪く変な人と関わってしまえば、今後どんなトラブルに発展するか分かりません。
自分の身を守るためにも、しっかりと相手を見極めよう。
信頼できるハムスターの里親が見つからない場合
ここまで、信頼できる里親さんを見極めるための方法を解説してきました。
そして、ちゃんと見極めた結果、
さん
信頼できる里親さん、見つからないなぁ。
という事態になることもあります。
信頼できる里親さんが見つからなければ、
のどちらかになります。
でも、それは仕方のないことです。
妥協して生まれたハムスターをお譲りして、ちゃんとお世話してなくて後悔するよりはよっぽどマシです。
さん
この人になら任せられる!
と自信を持てるまでは、里親を決定しないようにしましょう。
>> ハムスターを繁殖させる前にすべき4つの準備【里親まかせにしない】
ハムスターを里親に譲るときのポイント
ここからは、里親さんに直接お会いしてハムスターをお譲りするときについてお話します。
ハムスターの移動時にストレスがかからないように
ハムスターは家の外に移動させるときにストレスを感じやすいので注意しましょう。
ハムスターを里親さんにお譲りするために、どこかで待ち合わせることになります。
その待ち合わせ場所に向かうために「車」か「電車」のどちらかの手段を取ると思います。
その移動の際には、
など、ハムスターに大きなストレスがかかることになります。
少しでもハムスターが快適に移動できるように、飼い主としてできるだけ工夫をしてあげる必要があります。
また、あなたがストレス対策をしていても、お譲りしたあとに里親さんが移動のストレス対策をしてくれない場合もあります。
ハムスターを安全に移動させる方法をまとめた記事がありますので、ぜひご覧いただいて、里親さんにもシェアしてもらうと安心です。
>> 【ハムスターの移動】車・電車に安全に乗せる方法と注意点【移動まとめ】
里親さんと丁寧にコミュニケーションをとる
実際に里親さんにお会いしてお譲りする際は、丁寧にコミュニケーションを取りましょう。
具体的には
などなど。
常識人として当たり前のことですが。
ここでお互いに気持ちのよいコミュニケーションをとって、今後も気軽に連絡を取りやすい関係を築きましょう。
そうすることで、お譲りした子どもハムスターの成長を写真で見せてもらったりもしやすくなります♪
里親さんが喜ぶお気遣い
必須ではありませんが、用意しておくと里親さんが喜ぶお気遣いについてお話します。
お迎え準備バッチリの里親さんがほとんどだと思いますが、
なんですね。
特に、ハムスターを初めてお迎えする初心者さんが里親さんの場合、
さん
万全だと思ってたのに、連れて帰るためのケースを忘れてた・・
という方もいらっしゃいます。
ですので、
というのがオススメです。
こうすることで
というメリットがあります。
もし、お譲りする前の連絡でハムスターのキャリーケースについてお伝えできそうなら、準備のお願いをしてみてもいいと思います。
>> ハムスターのキャリーケース『はむはむキャリー』が超オススメ!
さらに、プラスチックケースに加えて
もケースに入れて置いたり、追加分をラッピングしてお渡しすると、里親さんにとっても喜んでもらえますよ♪
実はこれ、はむねこ家が里親になったときのエピソード!
はむねこ家での初めてのゴールデンハムスター「ぽっちゃん」は、SNSでご縁をいただいて里親としてお迎えしました。
そのとき、お譲りしてくださるお相手の方が、プラスチックケースごとお渡ししてくれました。
しかも、追加のエサなどを添えて。
はむねこ家はキャリーケースを準備して持参していましたが、やはりハムスターを現地で移動させる負担がないのは安心でした。
本当に感謝しています。
外でハムスターが脱走してしまうと、確保するのが大変ですからね。
このように、里親さんが喜ぶ工夫をすることで、今後も良好な関係を続けていきやすくなります。
あなたが「この人なら安心してお譲りできる!」と思える人にせっかくご縁ができたのです。
ちょっと喜んでもらえるひと手間を加えてみるのはいかがですか?
ハムスターの里親は信頼できる人だけ選ぼう【まとめ】
以上、信頼できるハムスターの里親さんを募集する方法と、お譲りするときのポイントについてでした!
素敵なご縁があると良いですね♪
良い里親さんに育ててもらえたらハムスターも幸せだね!
皆さんが素敵なハムスターライフを送れますように♪
ではまた!