ハムスターをお迎えした初日。
さん
可愛い。
可愛すぎる!!
さん
触りたい!おやつあげたい!SNSで見たように抱っこしたい!
まぁ、気持ちはすごくわかります。うん。
でも!少なくとも初めの1週間は待って!
(ほんと言うとハムスターが環境になれるまで待って!)じゃないと、
飼い主、うざい・・
ってなるかも・・
今回の記事では、ハムスターを初めてお迎えする方・お迎えしたばかりの方に向けて
について解説していきます。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
ハムスターと仲良くなるためには、最初の1週間をどう過ごすかがカギです!
ぜひ最後まで読んでくださいね!
ハムスターをお迎えする前に
ハムスターが安心できる環境を整えておく
当たり前なんですが、ハムスターをお迎えするまえに、ケージを用意して、床材・エサ・給水器・回し車やトイレなどをいれて、セッティングしておきます。
さん
ハムスターをお迎えするときに、まとめてケージも買えばいいや!
と考えるのはオススメしません。
ハムスターがショップから自宅まで移動するときは、キャリーケースか、用意していなければ小さくて残念な紙箱に入れられることになります。
ケージの用意ができるまで、ハムスターを狭くて安心できない空間で待たせるのは可哀そうですし、怖い思いをするほど、ハムスターはなつきにくくなります。
いかにハムスターにストレスを与えないか、が重要です!
ハムスターにとったら、よくわからない紙箱やキャリーバッグに入れられ移動。
着いたと思ったら知らない場所。
どこ、ここ!?
という状態です。
お家についたら一刻も早く、用意したケージに移してあげてください。
ハムスターをお迎えした直後は、ハムスターは知らない環境に連れてこられて怖がっている状態です。
そんなときに、
さん
やっぱり巣箱はこっちに配置しようかな~
みたいに、ハムスターがいる状態でレイアウトをいじったり、グッズを追加していると、さらに怖がってしまいます。
ハムスターがケージに入ったら、1週間は触らないでいいように、事前に整えておきましょう!
ハムスターを初めて飼う方に向けて、揃えるべきグッズを分かりやすくまとめた記事がありますので、合わせてご覧ください。
ハムスターを連れて帰るためにキャリーケースを用意する
ハムスターをショップから自宅まで移動させるために、キャリーケースを用意しておくことをオススメします。
先ほども少し触れましたが、ショップから自宅にハムスターを連れて帰るとき、何も用意していなければ紙箱に入れて連れて帰る可能性もあります。
キャリーケースがあれば、ショップの店員さんにお願いして、ハムスターがもともと居たケージ内の床材をキャリーケースに少し入れてもらうことができます。
ハムスターは自分の臭いがすると安心できるので、少しでもストレスを軽減してあげられます。
キャリーケースは、今後も活躍する機会がたくさんあります!
ハムスターを動物病院へ連れて行くとき、必須です!!
ハムスターのキャリーケース『はむはむキャリー』の詳細レビューは、こちらの記事↓をご覧くださいね♪
>> ハムスターのキャリーケース『はむはむキャリー』が超オススメ!
ハムスターをお迎えして1週間の過ごし方
① お迎えしたばかりのハムスターは警戒しているから干渉しない
ハムスターにとって、引っ越してきた家は未知の世界です。
ハムスターは身体が小さいので、自然界では捕食される側の生き物。
つねに警戒心MAXです。
ハムスターの引っ越しが完了したら、ハムスターが慣れるまでほっておいてあげてください。
しばらくは巣箱にひきこもったまま、出てこないかもしれません。
少なくとも、初めの1週間は、触らない・覗かない・ほっておく!
かわいいよーーーーー
覗きたいよおおおおお
気持ちはわかるけど、これから信頼関係を築くためにも我慢!!!
ハムスターが警戒&緊張MAXのときに、知らない生き物(人間)の手が伸びてきたら・・・
覗かれて視線を感じたら・・・
ここ無理。人間怖い。
こうなります。
もちろん、ハムスターには個体差があります。性格というんでしょうか。
たまに例外として、始めから好奇心旺盛で人に近づいてきたり、すごく大人しかったりするこもいますが。
とにかく環境に慣れてもらう!それのみ!
合言葉は、「触らない・覗かない・ほっておく!」
② お迎え直後はエサと水の交換だけ
ハムスターをお迎えしたばかりの頃は、必要最低限のお世話だけにして、なるべくハムスターに干渉しない方が良いです。
さん
じゃあ必要なことって?
それは、「エサと水の交換」です。
夜、ハムスターが活動する時間に、そっとエサとお水の交換をします。
とにもかくにも、
ここは安全だよ~だれも君を食べたりしないよ~
と安心させてあげてください。
環境に慣れてきたら、ハムスターのほうからケージの入り口付近に来たり、きょろきょろとあたりを見回すようになります。
③ 安心できるようにハムスターの臭いを取らない
さん
回し車におしっこしてる・・
さん
あ、こんなところにウンチが・・
などなど、つい綺麗に掃除してあげたくなってしまいますが、あえて完璧には拭き取らずに臭いを残すことが重要です!
ハムスターにとって、においは人が想像する以上に大切なんです。
人のように目で見て情報を得るのではなく、ハムスターは主に聴覚と嗅覚で情報を得るからです。
まだ慣れない環境の中、いきなり自分のにおいが無くなったら・・
においで情報を読み取るハムスターは、不安に突き落とされるでしょう。
俺の縄張りの臭いが消えた・・ぶるぶる・・
人間からすると「衛生的に心配・・・」となりますが、初めの1週間はぐっとこらえて安心させてあげてください。
ハムスターをお迎え後1週間の失敗談
ここまで、ひたすら「お迎え後の1週間はハムスターに干渉しない」と解説してきましたが、そういう我が家「はむねこ家」でも、いままで失敗してきました。
初めてのハムスター「ひじかたさん」のときも、2代目「きゅーちゃん」の時も。
お迎え3~4日で思いっきり覗くわ、手からエサをあげるわ、コミュニケーションとりまくり。
巣箱の前にひまわりの種を持っていって、無理やり起こして食べさせたり・・(猛省)
幸い、ひじかたさんはそんなに警戒心MAXにはならなかったけれど、きゅーちゃんは警戒心むき出しになりました。ごめん。
ちゃん
きみたちが悪い。
その後、きちんと一定の距離をとって必要なエサと水、トイレ砂の交換(たまの大掃除)だけのお世話に変更。
「ハムスターがおやつを欲しそうなときにあげる。必要以上に構わない。」という生活を徹底したところ。
初めに失敗したことも影響してか、半年以上はかかりましたが・・
きゅーちゃんとの信頼関係をなんとか築くことができました。
個体差もあると思うので、すぐに慣れる子もいますよ!
みなさんも、早くハムスターに慣れてもらいたいなら、最初の1週間は我慢です!
「急がばまわれ」です!
お迎え後の1週間はハムスターの安心を最優先
この記事では、ハムスターのお迎え方法と、お迎えしてから1週間の過ごし方について解説してきました。
初めが肝心!あとからやり直しもきくけど、かなり時間がかかる。
これからお迎えする方は、ぜひ「ハムスター目線」で接してあげてください。それが慣れてもらう近道です!
また、ハムスターがいまの飼育環境に慣れ始めたら、トイレのしつけも始めましょう♪
ハムスターのトイレのしつけについては、こちらの記事↓をご覧ください。
>> 【ハムスターのしつけ】トイレを覚えるための簡単5ステップ
皆さんが素敵なハムスターライフを送れますように♪
それでは!