ハムスターをおウチにお迎えするとき、これからの生活にワクワク・ドキドキしますよね!!
さん
楽しみがいっぱい!!
でも、その一方で、
さん
この子は病気やケガをせずに、元気に過ごしてくれるかな・・。【ペット保険】って必要なの?
という不安にも駆られるものです。
この記事では、そういった方に向けて
についてお話します。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
ペットの医療費って、馴染みがなくて相場が分からないですよね。
動物病院ごとに、医療費の基準は違うかもしれませんが、少しでも参考にしてもらえるように、はむねこ家が経験した事例とハムスターの医療費について紹介していきます。
ちなみに、はむねこ家では今までペット保険に入ったことはないです。
理由は、ペットの医療費の相場が分からなくて、保険料の方が圧倒的に高くて損をすると思い込んでいたからです。
でも、ちゃんと計算したら、後悔しました・・。
というパターンもあったんです。
現在の、はむねこ家の方針としては、
と決めています。
「ペット保険に入るべき」という結論に至った理由は、これから詳しく紹介していきますね。
ぜひ最後までご覧ください!
ハムスターの保険がいらないと決める前に
ハムスターは家族。不調なら病院へ
このブログにたどり着いた飼い主さんは、
さん
ハムスターを大切に育てたい!
と考えていらっしゃる方だと思います。
そういう方に、わざわざお伝えする必要もないことですが、
必要があります。
もちろん医療費の負担はありますが、大切な家族の健康のためなら当たり前ですね。
でも、
ハムスターを病院へ連れていったときの医療費の相場って、想像がつかなくて不安
に感じる方も多いはず。
インスタグラムなど、SNSで実際に掛かった医療費を公開してくださっている方もいるので、情報を探してみるのも良いと思います。
この記事でも、はむねこ家が経験した内容に限られますが、少しでも参考にしてもらえるように、後ほど紹介します。
ペット保険とは
ペット保険は、ペットが動物病院で診療してもらったときの費用を保障してくれる、ペット専用の保険です。
多くのペット保険の商品が犬・猫向けで、ハムスターの保険を扱う企業は少ないですが、ハムスター向けの保険もあります。
ハムスターの幸せのために、私はそうあるべきだと思っています。
ですが、ハムスターは小さくて寿命が短いと言えど、医療費は侮れません。
はむねこ家のジャンガリアン「きゅーちゃん」が、トラブルや病気で通院したときにかかった実際の医療費をあとで紹介します。
参考にしていただいて、ペット保険に入るかどうか、しっかりと検討していただければと思います。
ハムスターの保険が必要なとき
ペット保険が必要になる場面は、やはり「ケガ」と「病気」です。
ハムスターのかかりやすい病気の統計は、>> アニコム 家庭どうぶつ白書2021 の資料で確認できます。
ペット保険の保障内容は、保険の商品によりますが
があります。
保険によって、すべてをカバーしていたり、どれかが対象外だったり。
また、
など、保障してくれる金額によっても、パターンが分かれます。
ハムスターの保険の確認すべきポイント
① 爪切り・健康チェックは対象外の場合が多い
ハムスターの爪はとても小さく、じっと静止してくれないので爪切りはとても難しいです。
恥ずかしながら、はむねこ家は夫婦そろって心配性なため、爪切りは毎回、動物病院にお任せしていました。
健康診断も兼ねて・・(恥)
ここで、要チェックなのが、
だということです。
ですので、あとで紹介する「保険料と医療費の比較」では、爪切りの病院代は含めていません。
一応、病院側で「処置」をしてくれている爪切りさえ、保険の対象外なのです。
念のために病院で診てもらう健康チェックは、もちろん保険の対象にはなりません。
悲しい・・
本来は、ハムスターがケージ内を遊びまわったり、砂を掘ったりしているうちに自然と爪が削れるものです。
でも、高齢になって活動量が落ちてくると、爪が削れずに伸びてしまいます。
そのままだと、自分の身体を引っ掻いてケガをするかもしれないので、飼い主さんが爪切りをしてあげる必要があります。
ハムスターの扱いに慣れている飼い主さんは、ご自身で爪切りをされているかもしれませんが、はむねこ家はいつもビビりまくり(笑)
ハムスターの爪切りについては、こちらの記事↓にまとめています。
>> 【ハムスターの爪の切り方】伸びてしまう3つの原因と対処法
② ハムスターは「通院」がほとんど
さきほど、ペット保険の保障内容に、「通院保障」「入院保障」「手術保障」があるとお伝えしました。
しかし実際は、
です。
なので、通院保障が充実している保険の商品を選ぶべきです。
ハムスターって腫瘍ができやすいよね?手術はしないの?
という疑問もあると思います。
もちろん、手術をする可能性もありますが、
はむねこ家のジャンガリアン「きゅーちゃん」は、2歳頃から腫瘍ができてしまい、何度も通院しました。
手術で切除できませんか?
と獣医師さんに相談したところ、
「ハムスターは身体が小さいから、手術に耐える体力があるか分からない。高齢だからなおさら。」
という判断で、手術はできず、投薬による治療を続けることになりました。
多くの場合、腫瘍は高齢になってくると発生する確率があがります。
つまり、ハムスターの場合は腫瘍ができても手術をする可能性は低いと言えます。
はむねこ家の実体験以外にも、インスタグラムでも「手術はできないと言われた」という飼い主さんの投稿を何度も見かけました。
なので、ペット保険を検討される飼い主さんは、ぜひ
を確認して選んでください。
ちなみに、ハムスターの病気を治療しないという選択肢もあります。
>> 【ハムスター】治療しない選択をする3つの理由。自分を責めないで。
ハムスターの保険はいらないのか計算してみた
医療費の例を紹介
ではここから、はむねこ家での実例を紹介します。
2代目ジャンガリアン「きゅーちゃん」が経験した主な病気は
です。
それぞれの病気について、医療費をざっくり計算してみます。
はむねこ家がお世話になった動物病院では、人間と同じように「初診料」もありました。
計算がややこしくなるので、今回の計算では1回あたりの大まかな費用を紹介します。
医療費:不正咬合のみ で通院したとき
◆1回あたりの費用
約3,500円
歯切りの処置がありました。
◆通院した回数
約25回
※不正咬合自体は、月に2回通院。1歳で発症~亡くなるまでの20か月の合計40回通院。
ただ、「結膜炎+不正咬合」「腫瘍の検査+不正咬合」で通ったパターンを別で計算します。
◆費用の合計
約87,500円
医療費:結膜炎+不正咬合 で通院したとき
◆1回あたりの費用
約4,500円
検査と薬の処方がありました。
◆通院した回数
2回
◆費用の合計
約9,000円
医療費:腫瘍の検査+不正咬合 で通院したとき
◆1回あたりの費用
約5,000円
腫瘍の経過観察のときは、不正咬合の通院でついでに診てもらいました。
◆通院した回数
8回(2歳~亡くなるまで、月に1回検査)
◆費用の合計
約40,000円
保険に入っていたほうがおトクだった
つぎに保険料を計算してみます。
ハムスターの保険の商品は少ないですが、はむねこ家が見つけた保険で計算します。
ウチが入るとしたらコレ↓
この保険を選んでいる理由をまとめます。
細かい保障内容は、パンフレットで確認してくださいね!
では、実際の保険料を計算します。
保険料のシミュレーション
きゅーちゃんの場合、2歳8か月(32か月)で亡くなりました。
そして、保険商品の保険開始できる最年少はおそらく1か月~です。
ですので、飼い始めたときから最短でペット保険に加入していたとすると、
加入期間は31か月
です。
つぎに、月々の保険料ですが、通院の日額を5,000円まで保障してくれる「バランスバリュープラン」の場合、
「月払い」で2,890円
です。
ですので、きゅーちゃんが最初から亡くなるまで加入していた場合の保険料は
さん
保険料のほうが医療費より高そう・・
いえ、それが違ったんです・・
先ほど紹介したきゅーちゃんの場合
4万円くらい違う・・
さらに、保険の支払い方法を「年払い」にしたり、加入開始があと数か月おそい場合、
保険料のほうが安いのは明白・・
つまり、きゅーちゃんの場合、保険に入っていたほうがおトクだったという結果に。
しかも、何度も通院しているうちに
これから、医療費がどこまで膨らむのか・・
という不安が常につきまとっていました。
ということで、はむねこ家では
という方針に落ち着いています。
安心を買うことにします。
ハムスターの保険に加入するなら
保険を選ぶポイント
「プリズムペット うさぎ等小動物プラン」には、今回紹介した「バランスバリュープラン」を含めて
の2パターンあります。
はむねこ家の経験を通して考えると、「バランスバリュープラン」を選べば十分だと思います。
2つのプランは、月々の保険料が数百円違っています。
安心度のちがいですね。
加入する方法
ペット保険に加入する方法は
の2パターンになると思います。
パンフレットを確認して、しっかり家族会議を!
ハムスターの保険はいらないと思ってたけど、加入すれば良かった
この記事では、実際に掛かった医療費と保険に入っていた場合の保険料を比べました。
今回の医療費の例では、
という結果に。
保険に入ってなくて後悔・・
人間は行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が深く残る
心理学者 トーマス・ギロビッチ
みなさんも、私たちのように後悔しないよう、ペット保険に入らなくても大丈夫かしっかりご検討くださいね。
家族会議するでちよ~
みなさんのハムスターライフが素敵なものになりますように!では!
※あくまで、入っていた方がおトクだった一例の紹介ですので、加入すれば必ずトクをするという内容ではありません。