さん
ハムスターが妊娠したけど、気を付けることはある?
という方へ。
この記事では、
についてお話していきます。
この記事を読めば、妊娠しているハムスターのストレスを減らして安全に子育てしてもらえるようになります。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
妊娠・出産は特にストレスがかかる時期!
最後まで読んで、ハムスターが安心できるように工夫してね!!
ハムスターの妊娠中に気を付けること
まずはハムスターの妊娠中に気を付けるべきことについて。
妊娠している期間、ハムスターは、
これから安全に子育てできる環境か??
ということを気にしています。
ですので
というポイントに気を付けましょう。
① ケージを静かな場所へ
まずはケージを静かで落ち着ける場所に移動させましょう。
具体的に言うと、避けたいところは
などです。
聴覚・嗅覚が優れているハムスターにとって、大きな音やキツイ匂いはストレスになります。
また、もともとは暗い土の中に巣をつくって暮らすハムスターは、直射日光があたる場所は落ち着きません。
普段から静かな場所に置いてるなら、移動させなくていいよ!
妊娠しているハムスターに、
ココなら大丈夫でちな。
と安心させてあげてくださいね♪
② 床材・巣材を増やす
床材・巣材をたっぷりと用意して、ハムスターが身を隠せるように整えてあげましょう。
生まれた子どもたちを、隠してあげたいでち。
床材・巣材たっぷりでふわふわにしておけば、子どもハムスターたちがケガをしにくくなります。
さん
たくさん床材を入れるのはもったいないなぁ・・
という方には、コスパ最強の床材をご紹介しておきます♪
はむねこ家で愛用していたお気に入りの床材!!
レビュー記事も参考にしてね!
巣材には、ハムスターの手足に絡まりにくい工夫がされているコチラの商品↓がオススメ!
ほかの綿のおふとんは、ケガのリスクがあるから避けようね!
③ 食事を多めにして栄養を
妊娠・出産にはとてもたくさんのエネルギーが必要になります。
エサをいつもより多く(1.5倍くらい)にして、モリモリにしてあげましょう。
これだけエサがあれば、安心して産めるでち。
ただ、ひまわりの種はあげすぎないように注意してくださいね。
ひまわりの種は高カロリーで、人間でいうところの「おやつ」です。
食べ過ぎると太りすぎてしまいます。
食べ過ぎで肥満になると、いろんな体調不良につながります。
きちんと食事管理をして、ハムスターが太りすぎないように注意しましょう。
おやつじゃなくて、栄養バランスの良いペレットを与えてね!!
食いつきが良いペレットを調べてみたので、参考にしてみて♪↓
>> 【ハムスターのペレット】食いつきがいいのはコレ【オススメ3選】
ハムスターの出産後に注意すること
ハムスターが出産したら気を付けたいことについて。
出産後の時期には
ということに気を付けましょう。
どれも大切なことだよ。
「子食い」につながるから注意が必要です。
① ストレスを与えない
出産後は特にハムスターにストレスを与えないように注意です。
もちろん、普段からハムスターにストレスを与えないように気を付ける必要がありますよ。
ハムスターのストレス対策はコチラの記事↓
もし出産後のデリケートな時期にストレスを与えすぎてしまうと、
ここでは子育てできないでち!!
と判断して、子育てをあきらめて子どもを食べてしまうことがあります・・
そんな悲しいことが起きないように、いつも以上に気を配って、ストレス対策をしましょう。
② 飼い主は見守るだけ
ハムスターの出産後の時期は、飼い主は見守ることに徹してください。
どういうことかというと・・
たくさんの子どもハムスターは、よたよたとケージ内のいろんなところに移動したりします。
そして、ほとんどの子どもハムスターが集まって密集しているのに、1匹だけはぐれているなんてことも。ですが
さん
あら、はぐれちゃって可哀そう。移動させてあげようかな。
と、はぐれた子どもハムスターを飼い主が手を出して移動させるのはいけません。
ちゃんと母親ハムスターが迎えにいきますよ!
下手に飼い主が手を出すと、
敵が来たでちか!?
と勘違いする可能性もあります。
愛するハムスターのために、心を鬼にして放置しましょう。
③ 子どもハムスターに人間の匂いをつけない
子どもハムスターが産まれると、ついつい
さん
うわー!かわいいー!!触りたい!!
と飼い主が子どもハムスターに触ろうとしてしまいます。
が、これはNG行為です!!
離乳をする生後3週間までは、絶対に赤ちゃんにさわらないでください。別のにおいがついてしまうと、母ハムが赤ちゃんをかみ殺してしまう場合があります。
今泉忠明(監修)『ハムスターがおしえるハムの本音』(朝日新聞出版/2018)
飼い主としては、ほんの少し触っただけでも、嗅覚の優れたハムスターにはわかるんです。
変な臭いがするでちよ。
これは、母親ハムスターが子どもハムスターを殺してしまう原因のほとんどを占めます。
触りたい気持ちをグッとこらえてくださいね。
ハムスターの育児中に気を付けること
最後に、ハムスターの育児中に気を付けることについて。
ということをしましょう。
出産後の時期ほど、神経質にならなくても大丈夫よ!
① 離乳期には小さなエサを
子どもハムスターは生後3週ほどで離乳期を迎えます。
その時期になると、子どもでも食べられるエサを用意する必要があります。
母親が食べているペレットをそのまま食べることはできないので、細かくして与えてみましょう。
ペットのエサを細かく砕けるブレンダーがあると便利ですよ♪
さん
いきなり固形物が食べられるのか心配だなぁ。
という場合は、ペレットを砕いてからふやかして固めた『ペレット団子』もオススメですよ♪
② 単独飼育を生後2か月までにはじめる
子どもハムスターが生後2か月を迎えるまでには、単独飼育をはじめましょう。
ハムスターはもともと縄張り意識が強く、基本的には単独飼育が向いています。
ハムスターは生後2か月の時点で性成熟しているので、兄弟同士でも交尾して繁殖する可能性があります。
その場合は奇形の子どもが生まれやすい・・
ですので、子どもハムスター同士の繁殖が起こらないように、早めにケージを分けて飼育しましょう。
同じケージで飼うと、喧嘩したり共食いするリスクがあります・・
どうしても多頭飼いしたい場合は、
>> 【ハムスターの多頭飼い】3つのリスクと複数飼い成功のためのコツ
の記事も併せてご覧ください。
③ 里親に譲る場合は、信頼できる人に
生まれた子どもハムスターを里親に譲る場合は、譲る相手が本当に信頼できる人かどうか、しっかりと見極めましょう。
もしいい加減な飼い主さんに譲ってしまった場合、大切な子どもハムスターが幸せな人生(ハム生)を送れなくなってしまいます。
信頼できる人の見つけ方は、こちらの記事↓で解説してます!
>> 【ハムスター】里親を募集する3つの方法!信頼できる人の探し方
ハムスターの妊娠・出産・育児は気を付けることがいっぱい【まとめ】
以上、ハムスターの妊娠・出産・育児で気を付けることについてでした!
とにかくストレス対策が重要!!
子食いだけは絶対に避けよう!
皆さんが素敵なハムスターライフを送れますように♪
ではまた!!
ハムスターの繁殖に関する情報は、こちらのまとめ記事↓からどうぞ♪