さん
ゴールデンハムスターってなつくの??
ゴールデンハムスターをお迎えしたばかり(する予定)の方は、本当に飼い主になついてくれるのか不安になりますよね?
さん
こんなに引きこもってるけど、どれくらいで慣れてくれるんだろう・・
お迎えしたばかりの頃は、ほとんどのハムスターが巣箱に引きこもってしまうので、心配になる飼い主さんが多いです。
でも大丈夫!!
きっとなついてくれます♪
はむねこ家でお迎えしたゴールデンハムスター「ぽっちゃん」は、それなりに時間がかかりましたが、ちゃんと慣れてくれました!
お迎え当時はとにかく引きこもっていたので、皆さんと同じように不安でいっぱい・・
それでも辛抱強くハムスターと接していたら慣れてくれたんです!
私たちの体験談を読んでもらえたら、いま抱えている不安も少しはマシになるはず!
ということで、この記事では、ゴールデンハムスターがなつくまでの期間ごとの変化についてシェアしていきます♪
\ゴールデンを飼い始めた方へ/
この記事を読めば、ゴールデンハムスターが飼い主さんになついてくれるのを焦らずに穏やかな気持ちで待てるようになります!
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
警戒、警戒!!
そろそろ遊ぼうよ♪
ゴールデンハムスターはなつくのか
ゴールデンハムスターはなつきやすい
ゴールデンハムスターは、飼い主になつきやすい(慣れやすい)種類です。
ペットとして飼われるハムスターの中では、飼い主への慣れやすい部類なので、ハムスター初心者さんにオススメです♪
人懐っこい傾向があり、日本で飼われているハムスターの中では体が大きいので、飼育初心者でもかいやすいでしょう。
田向健一(監修)『ハムスター 毎日のお世話から幸せに育てるコツまでよくわかる!』(誠文堂新光社/2017)
ただ、
さん
絶対になつくんだね!!ゴールデン万歳!!
と考えてはいけません・・
ハムスターにも性格の個体差があるので、「すぐに慣れるハムスター」「ぜんぜん慣れないハムスター」いろいろです。
お迎えしたゴールデンハムスターをしっかりと観察して、臆病な性格じゃないか見極めてあげましょう。
臆病な子は、慣れるのに時間がかかるよ。
「これからゴールデンハムスターをお迎え予定」という方は、ペットショップの店員さんに質問してみて!
できるだけ人懐っこい性格の子を選んでもらうといいです!
はむねこ家のゴールデン「ぽっちゃん」は、知り合いから譲り受けてお迎えしました♪
(ご自身でハムスターの繁殖をされているハムスター上級者の方です)
いざ、お迎えしてみると、ビックリするほど控え目な性格(笑)
ぽっちゃん、ご飯よ~
(・・・)
長い期間、無反応だったり、引きこもって様子をうかがう状態が続きました。
それでも最終的には、飼い主に「手乗り」してくれるまで慣れてくれました!
(あとで詳しく紹介しますね)
臆病な性格をしていても、じっくり時間をかければ飼い主に慣れてくれることもあります♪
さん
すぐになつかないし、ダメだ・・
と焦って決めつけるのではなく、「少しずつ距離を縮めていこう」というスタンスで接してみてくださいね!
ゴールデンハムスターは賢い
ゴールデンハムスターの知能は、人間の1歳児に相当する賢さだと言われています。
1歳児って、いろんなことを理解できるよね!
舐めてもらっちゃ困るぜ!
人間の1歳児に例えて考えると、親の顔や自分の名前も覚えていますよね?
ハムスターがどこまで名前を覚えてくれるかは分かりませんが、名前を呼ぶと、何となく「自分のことかな?」と勘づいているかも!
お世話をするときには、いつも名前を呼んで声を掛けるようにすると、飼い主のことを認識してくれやすいですよ♪
ゴールデンハムスターがなつくまで(期間ごとの変化)
はむねこ家でお迎えしたゴールデンハムスター「ぽっちゃん」の、お迎えから手乗りできるようになるまでの変化を、期間ごとに詳しく紹介していきます♪
お迎え~1週間:引きこもり
お迎え直後の時期は、とにかく引きこもってました。
お迎えしたばかりのハムスターが巣箱に引きこもってしまうのは、典型的なので気にする必要ありません。
が、ぽっちゃんは「一味違う引きこもりレベル」でした(笑)
今日、ぽっちゃんの姿、まったく見てないよ?
私も!もう夜なのに。
・・・(巣箱の中)
みたいな日が何度もあり、心配になりました。
でも、朝になって飼い主がケージを確認すると、トイレの砂が濡れていたり、エサが減ってたり。
「生きてるなら問題ない。しばらくそっとしておこう」と、なるべく不干渉の状態で過ごしました。
それでもハムスターの姿が見えないのは不安!!
ということで、はむねこ家ではペットの見守りカメラで夜中の様子を録画したりしました。
夜中には巣箱から出てきてるんだね。
ビビリながらも、探索してるねw
と、生存確認できて安心しました♪
1週間~2週間:出てくるけど警戒心つよめ
お迎えから1週間を過ぎると、飼い主が見ている時間でも少しずつ巣箱から出てきてくれるようになりました。
ただ、出てきても「超警戒モード」。
トイレの中・回し車の上など、何かに囲まれたスペースにしか、とどまってくれません(笑)
巣箱に帰るときは、回し車の後ろを通るしw
(サササ・・・無言)
それでも、巣箱から出てきてくれない時期よりは、かなり進歩したので嬉しかったです!
2週間~1ヶ月:少しだけ遊べるように
お迎えから1ヶ月を迎えるころには、飼い主の手に慣れてきたのか、ケージ内のお世話をしても「ぽっちゃん」は逃げなくなりました。
こちらから触ろうとすると、嫌そうなしぐさを見せますが、たまに飼い主の服の袖にちょっかいを出すように♪
でも、
あら、遊んでくれるの?
と体をそっと触ろうとすると、やっぱり逃げちゃう。
さ、さわんじゃねぇ!
何というツンデレ(笑)いや、デレツン?
ここまでくると、つい
「そろそろ遊ばせて!!触らせてーー!!」
という飼い主の「欲望」が出てきてしまいますが、グッと我慢!
嫌がることはしないで、なるべくストレスを与えないように気を付けました。
(あのモフモフの体、いつになったら触れるんだ!!w)
1ヶ月~1ヶ月半:お触りに成功
お迎えから1ヶ月半の時期に、ようやく手でお触りすることに成功♪
いつものように、お世話の途中で「ぽっちゃん」が服の袖にちょっかいを出しにきたタイミングで、
(今日も逃げるだろうな)ひょい。
と手を差し出してみました。
その流れで「ぽっちゃん」に触れてみたところ、
(ジッ)
と動かず、逃げずに触らせてくれたんです!
(ついにモフモフに触れたーー!!気持ちいい♪)
無理やり触ろうとせず、辛抱強くネバった甲斐がありました!
この「無理に触らずストレスを与えない」という方針が良かったのか、ここから「ぽっちゃn」との距離がグンと一気に縮まっていきます♪
触らせてくれるようになってからは、飼い主の「手」にもちょっかいを出すようになり、エサの手渡しまでできるようになったんです!
(エサを手に乗せて)はい、どうぞ♪
ありがとな、モグモグ。
これは、まさかの急展開でした!!
「ぽっちゃん」の中で、なにかが一線を超えたのでしょう。
それからは飼い主の手に積極的に近寄ってくるようになったんです♪
お迎えから2ヶ月:手乗りに成功♪
お迎えから2ヶ月にあたる時期で、ついに念願の「手乗り」にも成功しました♪
「ぽっちゃん」が飼い主の手に興味をもつようになってから、ハムスターが手乗りするための練習を繰り返してみたんです。
すると、1週間くらいの練習でシレっと手乗りするようになったんです(笑)
はやく乗せてくれよー!
はいはい♪(今までの不安は何だったのかw)
飼い主としては嬉しい誤算!
お迎えした直後には「手乗り」できるようになるなんて想像もしませんでしたので。
「正直、この子は臆病な性格だから「手乗り」はできないだろうな。」
「機嫌よく暮らしている姿を見せてもらえたら十分かな。」
なんて考えていたくらいです。
ゴールデンハムスターは飼い主になつきやすい種類だと言われるので、すぐに遊べるようになると期待しがち・・
でも、私たち「はむねこ家のぽっちゃん」みたいに、ずっと遊べなかったのに急に手乗りしてくれるハムスターもいるんです。
なので、いまハムスターが引きこもっていて心配になっても、
さん
いつか慣れてくれるはず。大丈夫!
と自分に言い聞かせて、焦らずにお世話してあげてくださいね♪
(こういう1例もあるんだな、と参考にしてもらえたら嬉しいです!)
ゴールデンハムスターがなつかない場合
ストレスを与えないように
さん
いつまで経っても慣れてくれないじゃん!
とゴールデンハムスターがなつかなくてお困りの場合。
ストレスを与えてないか、確認してみて!!
体が小さいハムスターは、基本的には臆病な性格をしていてデリケート。ストレスにも弱いです。
そんなハムスターが、飼い主に慣れて遊べるようになるには、「安心して暮らせる飼育環境」が大前提。
ハムスター初心者さんに多いミスは、「ハムスターに構いすぎる」ということ。
カワイイ姿をみたくて構いたくなる気持ちはよくわかります。
が、本当にハムスターと仲良く暮らしたいなら「急がば回れ」です。
さん
ここは安全な場所だよ♪
とハムスターを安心させてあげることが何よりも大切!
はむねこ家が実践していたように、「ハムスターの姿を見たいならペットカメラを使う」という工夫をしてみてください。
警戒モードのハムスターにストレスを与えないことが、飼い主になついてもらうための第一歩になりますよ♪
ケージのレイアウトを変える
さん
ストレスを与えないように気を付けてるけど、慣れてくれないなぁ・・
とお困りの場合、ケージのレイアウトを変えてみるのもアリです。
どうしてケージレイアウトの変更をするのかというと・・
巣箱の向きによっては、中にいるハムスターが飼い主から丸見えになってしまい、安心できないからです。
私生活をのぞかれっぱなし・・落ち着かないなぁ。
では、巣箱の向きをどうするのかというと・・こんな感じ↓
巣箱の入り口を、飼い主の目線の正面に向けないこと。
これだけで、ハムスターの安心感がUPします!
ハムスターのおウチには、カーテンがないからね。
人間の家のようなカーテンがない分、できるだけ視線が巣箱の中に届かないように工夫してあげるのがベストです♪
性格を受け入れる
さん
策は尽きた・・。まったく慣れてくれそうにない・・
何か月たっても、いっこうにハムスターが慣れないようなら、「かなり警戒心がつよい性格」なのかもしれません・・
その場合は、無理に遊ぼうとせず、穏やかに暮らしてもらうことを優先してもいいかと思います。
無理やり遊んでも、お互いにメリットがないし・・
もし、無理やりハムスターを手乗りさせようとしても、恐怖心を抱いているハムスターは
など、飼い主としても嬉しくない行動をとってしまいます。
こうなると地獄絵図・・
さん
なんで私の手でウンチするのよ!!
とイライラする原因になってしまいます・・
こんなお互いに楽しくない状況にするメリットはありません。
ハムスターの個性として「臆病な性格」を受け入れて、その子に寄り添ったお世話をしてあげましょうね♪
もしかしたら、どこかのタイミングで急に慣れてくれるかもしれないし!!
はむねこ家の「ぽっちゃん」の例みたいに!
諦めないでね♪
ゴールデンハムスターがなつく期間は個体差がある【まとめ】
以上、ゴールデンハムスターがなつくまでの変化でした!!
慣れてくれるまでの期間には、個体差があります!
慌てず、焦らず、ハムスターに寄り添ってお世話してね♪
ハムスターに慣れてもらうためのコツ。
それは、「ハムスターと遊びたい!!」という飼い主目線の思考をするのではなく・・・
「ハムスターに幸せに暮らしてほしい!!」とハムスターへの思いやりの思考をもつこと。
これだけで、ハムスターが飼い主さんに慣れてくれる確率がグンとUPしますよ♪
ペットの見守りカメラがあれば、ハムスターにストレスを与えないから慣れてくれやすい!
はむねこ家でも大活躍!!「手乗り」に貢献してくれました♪
\手乗りへの道は、見守ることから/
↑見守りカメラ、ぜひ試してみてね♪
あなたのハムスターライフが、より幸せなものになりますように!
それでは!