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ハムスターの散歩はサークルで!「部屋んぽ」には死亡リスクあり。

アイキャッチ_ハムスター_散歩_サークル 仲良くなる
飼い主
さん

ハムスターにお部屋を散歩させたいけど、どうすればいいの?

という方へ。

ようやくケージに慣れてくれた様子のハムスター。

つぎは仲良く散歩してみたくなりますよね!?

でも、「どう散歩させればいいのか分からない・・」と困っている飼い主さんも多いと思います。

まおみ
まおみ

私もそうでした・・

私たち「はむねこ家」では、ハムスターが安全に散歩できる方法を実践して、たくさんハムスターたちと楽しく触れ合ってきました♪

この記事では、ハムスターを安全に散歩させるための方法をシェアしたいと思います。

\散歩デビューしたい飼い主さんへ/

この記事の内容
  • ハムスターの散歩の必要性
  • ハムスターに散歩させる方法
  • ハムスターの「部屋んぽ」の注意点
まおみ プロフィール アイコン
まおみ
  • ハムスター大好き「はむねこ家」の母
  • 飼育本を20冊以上読んだ「飼育本マニア」
  • ジャンガリアン・ロボロフスキー、ゴールデンの飼育経験あり
ハムスターの飼育本
私の本棚をチラリ

当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪

はむお
はむお

結論から言うと、散歩はプレイサークル内がオススメ!!

まおみ
まおみ

プレイサークルについては記事の最後に紹介するね♪

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ハムスターに散歩はいらない?

ハムスター 散歩 サークル 部屋んぽ 毛づくろい ジャンガリアンハムスター

ハムスターにとって散歩とは

ハムスターにとっても散歩は、一般的に人間が感じているような

飼い主
さん

ブラブラ運動して気分転換♪

というものではありません。

ハムスターの散歩の目的
  • 自分の縄張りのパトロール
  • エサを探すための遠征
まおみ
まおみ

もはや「散歩」という言葉は違うかもね・・

つまり、ハムスターは自分が安心して暮らしていくために、本能的に外出(散歩)します

縄張りのパトロール

ハムスターはとっても縄張り意識が強い生き物

まおみ
まおみ

ケージ内でも、同じルートを通って、同じ行動を繰り返していたりしませんか?

自分の縄張りが安全かどうか、というのはハムスターにとって死活問題なんです。

野生のハムスターが感じとる縄張りの範囲は数メートル、数十メートルと言われています。

飼育環境に慣れてきて外に興味を持ちはじめると、外の縄張りが安全かどうか確認したくなる、これが「外に出たい」という欲求です。

きゅーちゃん
きゅーちゃん

外は安全なのか!?気になるぜー!

ハムスターにとって、散歩はリラックスや飼い主との触れ合いを求めているのではなく、自分の縄張りが安全かどうかの確認なのです。

エサを探すための外出

縄張りのパトロールや、エサ探しの外出などは野生のハムスターの習性に由来しています。

ハムスターはもともと乾燥した地域に暮らしているため、食べられるエサは少ないです。

しかも体が小さく、他の動物に食べされる側の生き物・・

だから、夜の天敵が少ない時間帯に出かけて、せっせとエサを探し集めて巣穴に帰るのです。

まおみ
まおみ

ペットのハムスターにも、この習性は残ってるよ。

運動が足りているなら必須ではない

飼い主
さん

ハムスターの散歩って、必須なの?

と疑問に感じている方もいらっしゃると思います。

結論を言うと、ハムスターが運動不足じゃないなら、散歩は必須ではありません!

ハムスターに散歩させるかどうかは、ハムスターの意思を尊重すべきです。

きゅーちゃん
きゅーちゃん

散歩したくない、面倒だぜ。

はむお
はむお

じゃあケージの中で遊んでてね♪

ケージが広くて適切な飼育環境であれば、ハムスターのストレスも溜まりにくく、肥満にもなりにくいです。

また、ジャンガリアンやロボロフスキーハムスターは「外に出たい」という欲求はあまり出さないです。

まおみ
まおみ

外に出たがっていなければ、散歩はしなくても大丈夫!!

ハムスターが運動不足になっている場合は注意が必要です。

    ハムスターが運動不足になっているパターン
    • ケージが狭い
    • 回し車をうまく使えない

運動不足の状態だと肥満の原因になったり、ストレスを発散できなかったりと、ハムスターの体調に支障が出てきます。

飼い主
さん

ウチのハムスター、回し車をちゃんと使えてないなぁ。

という場合は、散歩をさせて運動不足を解消しながら、ハムスターが回し車を使ってくれるように試行錯誤する必要があります。

関連記事

病気を防ぎたいなら、1日でもはやく回し車を使ってもらうべき!

>> 【ハムスター】回し車を使わない5つの理由と対処法。

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ストレスで外に出たいだけかも

ハムスターが外に出たがっているように見えるのは、「散歩がしたいから」ではなく、「ケージ内でストレスを感じているから」という可能性もあります。

ケージの隅をカリカリしていたり、入口の扉をガリガリ噛んだりする姿を見て、

飼い主
さん

ハムスターが外に出たがっている

と飼い主が勘違いしていることもあります。

外に出たそうなハムスターの本音
  • ケージ内の環境が悪いから逃げだしたい・・
  • エサが足りないからココでは暮らせない・・
まおみ
まおみ

まずはケージ内の環境を見直してあげて!

ハムスターがケージを噛む理由はさまざまです。

(ハムスターを飼育する上で、「ケージを噛む」という行為に悩んでいる飼い主さんはとっても多いです・・)

よくあるのが、狭いケージで飼っているために、ハムスターがストレスを感じてケージを噛んでいるというパターンです。

この場合、ハムスターを外に出しても、ビクビクして動かなかったり、隅の方に逃げてしまったりと、「散歩」とは程遠い行動をとります。

きゅーちゃん
きゅーちゃん

とにかくケージの中が気に入らないんじゃー!

はむお
はむお

外に出たいって思ってるわけじゃないみたいだね。

ハムスターに必要なのは、縦に空間があるケージではなく、横に広々としたケージです。

まおみ
まおみ

十分な広さ、ありますか?

ケージの広さの目安
  • ゴールデン:幅60cm以上
  • ジャンガリアン・ロボロフスキー:幅45cm以上

ストレスが溜まると、体調不良につながってしまいます・・

ハムスターが思いっきり遊べるように、大きなケージを用意してあげてくださいね!

はむお
はむお

はむねこ家では、大きめの水槽ケージで飼育してます♪

ハムスターの水槽ケージ クリスマス
はむねこ家の水槽ケージ(幅60が2個)

大きめの水槽ケージなら、ハムスターが思いっきり遊べるので、無理にケージの外でお散歩させる必要はありません。

水槽ケージのメリット
  • ハムスターが安全に暮らせる
  • ハムスターのお世話がラクになる
  • オシャレな暮らしができる
まおみ
まおみ

説明しきれないくらい、メリットがたくさん♪

水槽ケージでハムスターを飼育するメリットについての詳細は、こちらの記事↓をご覧ください!

(超絶オススメです!)

関連記事

◆ オススメ度100%♪ハムスターライフが劇的に進化するメリットだらけの神グッズ↓

>> ハムスターには水槽ケージがオススメ!3つの理由で楽しく飼える♪

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ハムスターの散歩のメリット・デメリット

ハムスター ジャンガリアンハムスター

ハムスターに散歩させるメリット

ハムスターに散歩させるメリット
  • 運動不足の解消
  • ストレス発散
  • スキンシップを取りやすい

運動不足の解消

誰でも簡単に想像できると思いますが、ハムスターに散歩をさせることは運動不足の解消につながりやすいです。

その理由は、ハムスターが思いきり走りまわれるスペースが広いから。

スペースの限られたケージの中だと、探索のためにハムスターが勢いよく走っても、すぐに壁に当たってしまいますよね。

「タタタタタ! ゴツン・・・」

きゅーちゃん
きゅーちゃん

イテテ・・

それに比べてケージの外に出る散歩だと、ハムスターが自由に走りまわれるので、壁にぶつかって立ち止まる回数も減り、自然と運動量が増えることになります。

ただ、はむねこ家としては、ケージ内に十分な広さがあれば、無理に外を散歩させなくてもいいと思っています。

まおみ
まおみ

散歩のデメリットの方がイヤだから。

デメリットについては後で紹介しますね。

ストレス発散

ハムスターにケージの外を散歩させることで、ストレス発散にもつながります。

それは

ぴぃちゃん
ぴぃちゃん

ケージの外が安全なのか、確認させてくれー!

というハムスターの本能を満たしてあげられるからです。

また、安全確認のほかにも、「エサを探す」という目的で遠くまで探索に出かけるという野生の本能も満たすことができます。

スキンシップを取りやすい

散歩に連れ出すことで、ハムスターとスキンシップを取りやすいというメリットもあります。

(※ハムスターが飼い主に慣れている(なついている)前提のお話です)

散歩中のスキンシップ例
  • ケージから手に乗せて連れ出す
  • エサを手渡しする
  • 飼い主の体に登ってもらう
まおみ
まおみ

手を入れにくいケージ内よりも、散歩中のほうが触れ合いやすい♪

ハムスターに散歩させるデメリット

ハムスターに散歩をさせることによるデメリットは、いくつかあります。

ハムスターの散歩のデメリット
  • 一度散歩させた場所は、毎日散歩させないとダメ
  • 脱走して行方不明になるリスクがある
  • 事故で死亡するリスクがある
  • 体調不良になるリスクがある

このデメリットの詳細については、この記事の後半の「ハムスターの部屋んぽの注意点」という項目で解説しています。

まおみ
まおみ

あとで読んでね。

飼い主
さん

散歩のデメリット、大きすぎない?・・

そうなんです。

ハムスターにケージの外を散歩させたときのデメリットは、飼い主にかかる負担が大きかったり、ハムスターに命のキケンがあったりと、軽視できないものばかり・・

もちろん、ケージ内でも事故は起こりますが、「へやんぽ」中の事故が断然多く、それだけケージの外の世界はハムスターにとって危険だということです。

福島正則(監修)『もっと知りたいハムスターの秘密「ハムごころ」がわかる本』(日本文芸社/2017)
はむお
はむお

メリットより、デメリットが大きすぎ。

ということで、はむねこ家では、「ハムスターを部屋に連れ出す散歩」はさせていません。

ハムスターの安全が第一という飼育方針だからです。

はむねこ家では、小動物用のプレイサークルを使った散歩をオススメしています。

詳細は、この記事の後半の「ハムスターの散歩にはサークルがオススメ」という項目で紹介しています♪

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ハムスターに散歩させる方法

ロボロフスキーハムスター 散歩 サークル 部屋んぽ 手乗り ハムスター なつく

いつから散歩させるか

飼い主
さん

ハムスターをお迎えしてから、どれくらいの期間が経てば散歩をしてもいいの?

その答えは「ハムスターが飼育環境に慣れてきたら」という曖昧なものになります。

まだハムスターがケージ内の環境にさえ慣れていないのに、さらに広いケージの外に出されてしまうと怖くて仕方がありません。

きゅーちゃん
きゅーちゃん

ココどこ?怖いよ・・

ハムスターに恐怖心を与えてしまうと、飼い主になつくまでの期間も長くなってしまいがち・・

楽しいハムスターライフを送るためにも、ハムスターがケージに慣れて安心できるようになってから、外の世界に出してあげましょう。

飼い主
さん

じゃあ、どれくらいでハムスターは環境に慣れるの?

まおみ
まおみ

早い子で1~2週間。遅い子だと2ヶ月とか・・

こればかりは、ハムスターの個性や性格にもよって大きく変動します

はむねこ家で今までお迎えしてきた歴代のハムスターたちは、警戒心が強かったり、ビビりな子が多かったので、平均的に1ヶ月はかかった印象です。

特に、ゴールデンハムスターの「ぽっちゃん」は慣れるまでに2ヶ月かかりました(笑)

ぽっちゃん
ぽっちゃん

ビビリな性格でして・・

散歩をはじめる時期の目安
  • ケージ内を元気に探索するようになった
  • お世話する飼い主の手を怖がらなくなった

ハムスターの様子をしっかり観察して、「散歩させるか悩んだらやめておく」くらいのゆったり感で、徐々に散歩にチャレンジしていきましょう。

散歩の頻度

飼い主
さん

ハムスターには、どれくらいの頻度で散歩させればいいの?

まおみ
まおみ

それは、「毎日」です!!

1回あたりの散歩は、長い時間じゃなくて大丈夫です。

というよりも、むしろ長すぎる散歩はハムスターにとってストレスになります。

また、人になついたハムスターでも、長時間触られたりするのはストレスに感じます。かわいいからといってかまいすぎるのはやめましょう。

今泉忠明(監修)『幸せなハムスターの育て方』(大泉書店/2012)

ですので、1回の散歩は30分くらいが無難です。

まおみ
まおみ

どうして毎日する必要があるのかは、後で解説しますね。

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散歩させる時間帯

散歩をさせる時間帯としては、ハムスターの活動が活発になり、飼い主の活動時間とも合う夕方から就寝前が良いです。

ハムスターは夜行性なので、日中に無理やり散歩させようとしても、

ハムスター
ハムスター

いまは寝る時間なんですけど??

となって、ハムスターにストレスを与えてしまいます。

逆に、深夜はハムスターが活動的になっていますが、飼い主が寝る時間に・・

ということで、ハムスターを散歩させるには、夕方~就寝前の時間帯が最適です。

ハムスター自らケージから出てきてもらう

散歩させるときに大切なのが、ハムスター自らの意思でケージから出てきてもらうということです。

この理由は、ケージをガリガリ噛むハムスターの姿を見て

飼い主
さん

ハムスターが外に出たがっている!

と飼い主が勘違いしている可能性があるからです。

もし、ハムスターがケージの環境の悪さを訴えているだけの場合、無理やり外に出されてしまうと更にパニックになります。

ハムスターが自分の意思で外に出られるように工夫してあげましょう。

ハムスターをケージから出すときの工夫
  • パイプを使ってケージと外の世界をつなげる
  • ケージの扉を開けて自分で出られるようにする

ハムスターが自分の意思で外に出れる状態にして、自らケージの外に移動してくるなら、散歩をさせてあげましょう♪

まおみ
まおみ

こういうパイプ↓と使うと、ハムスターが移動しやすいですよ。

ハムスター トンネル パイプ ジョイント
ジョイントトンネル
パイプで移動させるメリット
  • ハムスターが飼い主に慣れていなくても移動しやすい
  • ハムスターに噛まれる心配がない
  • 怖くなったらハムスターが自らケージに戻れる

飼い主にもハムスターにも嬉しいメリットがありますので、オススメです♪

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ハムスターの部屋んぽの注意点

ハムスター 散歩 サークル 部屋んぽ 脱走 手乗り 捕まえ方 ジャンガリアンハムスター

散歩させるなら毎日すること

ハムスターを一度外に出すと、そこはハムスターの縄張りです。

毎日毎日、自分の縄張りが安全かどうか確認しないといけません。

飼いハムが一回通った場所は、飼いハムのなわばりです。なわばりを毎日チェックしたいと思うのは当然のこと。当たり前のことができないのは、かなりのストレスになりますよ。

今泉忠明(監修)『ハムスターがおしえるハムの本音』(朝日新聞出版/2018)

つまり、飼い主の都合で

飼い主
さん

今日は夜出かけるから、お散歩は中止ね。

ということは許されません。

毎日のルーティーンに散歩を組み込む必要があります。

散歩を毎日させるのが難しいという場合は、飼い主の興味本位で散歩をさせるべきではありません。

部屋の安全を確保する

人間の生活環境は、ハムスターにとって思いもよらぬ危険が多くあります。

「部屋んぽ」をする前に、ハムスターにとって危険な物をなくしてあげてください。

ハムスターの散歩中にキケンなもの
  • 家具の隙間
  • コンセント・コード類
  • カーテン
  • 観葉植物
  • 踏みつぶす

などなど、気を付けなければいけないことがたくさんあります。

はむお
はむお

あと、「部屋んぽ」中は目を離さないのが鉄則!

きゅーちゃん
きゅーちゃん

俺たち、何でもかじっちゃうぜ?笑

ホントに、一瞬だけ目を離した隙に、ハムスターが家具の裏に入り込んでしまうなんてことが起こります・・

「部屋んぽ」中は、飼い主はずっとハムスターを見守ってあげる必要があります。

家具の隙間を塞ぐ

ハムスターが入りこまないように、家具の隙間は本を置いたりして塞いでしまいましょう。

ハムスターは狭くて暗いところを好みます。

まおみ
まおみ

家具の裏に入り込んだら、見つけられますか?

出てこなかったらどうしますか?

家具を動かそうにも、動かした勢いでハムスターを押しつぶしたら・・なんて考えるだけでぞっとします。

家具は壁にぴったりとっつけて入れないように塞ぎましょう。

コンセント・コード類を噛まないように

ハムスター コンセント

人間の生活環境に必ずあるのがコンセントとコード類。

対策せずに部屋んぽすると、ハムスターがコードをかじって感電死する危険性があります。

通電しているコードをかじると感電の危険があります。コード類はコンセントから抜き、片づけておきましょう。

今泉忠明(監修)『幸せなハムスターの育て方』(大泉書店/2012)

また、かじれそうな穴があればかじるのがハムスター。

コンセントの穴には感電漏電の危険があるので、ハムスターがかじるのはとても心配です。

きゅーちゃん
きゅーちゃん

気になるものは、とにかくカジカジ。

まおみ
まおみ

コンセント穴のカバーがあれば安心ですよ。

カーテンを垂らさない

カーテンは結んで上にあげておくなどの対策をしておきましょう。

ハムスターがカーテンに上ってしまい下りられず、そのまま落下して亡くなるケースもあります・・・

まおみ
まおみ

特にゴールデンハムスターは腕の力も強く、簡単にカーテンや窓などを登ります。

しかし、ハムスターは上れても、下りられない生き物です。

野生のハムスターの生活環境は、地上または地中。ネズミのように長い尻尾がなく、高いところでバランスをとれないからです。

ハムスターの落下事故を防止するために、必ずカーテンは垂らさないようにしましょう。

観葉植物を食べないように

部屋んぽ中にハムスターがうっかり観葉植物を食べてしまわないように注意が必要です。

(観葉植物を飾っているオシャレなおウチの方、気を付けて!)

多くの観葉植物がハムスターにとって毒になってしまいます。

まおみ
まおみ

散歩させる部屋から観葉植物を移動させておこうね。

観葉植物を移動させたあとも、植物の葉が床に落ちていないか確認してください。

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踏みつぶさないように

人間がハムスターを踏みつぶしてしまうという事故もよく起こります。

まおみ
まおみ

ハムスターって本当に動きがはやい。

パッとハムスターが飛び出てきたときに、飼い主が驚いて体のバランスを崩してしまい、倒れる。

そしてハムスターを踏んづけてしまう・・

そんな悲しい事故が、本当に起きているのです。

きゅーちゃん
きゅーちゃん

他人事じゃないぜ?

体の小さいハムスターは、飼い主の想像がつかないような場所に隠れていたりします。

ハムスターに部屋を散歩させるということは、ハムスターを踏みつぶしてしまう事故と隣り合わせということを、しっかりと認識しておいてください。

鉄則は、「ハムスターと同じ空間にいるときは、座ったまま。歩き回らない。」ということ。

移動するときは、一歩一歩に気をつけてください。

追い回すのはストレス

いざ、お部屋でハムスターを散歩させているときに、トコトコと走るハムスターの姿をみて

飼い主
さん

可愛いーー!!待ってーー!!

とハムスターを追いかけたりするのはやめましょう

ハムスターにとって、自分よりもはるかに体が大きい人間が追いかけてきたら

ハムスター
ハムスター

た、たべられるーー!

と恐怖を感じてしまいます・・

まおみ
まおみ

可愛いから、追いかけたくなる気持ちは分かりますけどね。

ハムスターが変なものをかじったりしないか確認するために、そーっと近くに寄り添いながらも、追いかけることはやめましょう。

また、ハムスターの散歩中に飼い主が動き回ると、ハムスターを踏みつぶしてしまうリスクも高くなります。

散歩中はじっと動かない

ということを徹底しましょう。

脱走には注意

ハムスターを散歩させるときに起こるトラブルの典型例が、脱走です。

体が小さいハムスターが脱走して、部屋の隅や家具の裏に隠れてしまったら、見つけて捕まえるのは困難・・

まおみ
まおみ

行方不明のまま、見つからないことも・・

命にもかかわることなので、ハムスターの脱走対策は絶対におこなってください。

お散歩ボールは危ない

ハムスターを散歩させるときに使うグッズとして、ハムスターボールというものがあります。

まおみ
まおみ

こういうやつ↓

はむねこ家の意見としては、このハムスターボールを使うことはオススメしません

ハムスターボールは、ハムスターに恐怖を与えてしまうからです・・

きゅーちゃん
きゅーちゃん

僕たちにとって、ストレスの原因でしかない・・

走っても走っても転がり続け、進む方向もうまくコントロールできず、さらに自分でストップがかけられないなんて・・・。恐怖以外のなにものでもありません。パニックになるのが当たり前です。

今泉忠明(監修)『ハムスターがおしえるハムの本音』(朝日新聞出版/2018)
飼い主
さん

SNSで使ってる人、多いけど?

そうなんです。よく見かけます。

ハムスターがコロコロと部屋の中をボールで転がりながら進んでいく姿は、可愛く感じますし、使いたくなるのも理解できます。

ですが、それは飼い主のエゴです。

大切なのは、ハムスターが安全に暮らすことです。

まおみ
まおみ

この記事を読んでくださっている方は、ハムスターボールは使わないであげてくださいね。

家の外を散歩させないで

飼い主
さん

ハムスターを家の外に連れ出すのはダメ?

と気になる飼い主さんへ。

ハムスターの散歩は「家の中」でしてあげてください。

こう言う理由は、ハムスターを「家の外」に連れ出すと、ハムスターが体調を崩す可能性があるからです。

ハムスターを家の外に連れ出すということは、外気にさらされるということ。

まおみ
まおみ

このハムスターの特性↓をご存知でしょうか?

ハムスターの特性
  • ハムスターは暑さが苦手
  • ハムスターは寒さが苦手
  • ハムスターは急な温度変化が苦手

ハムスターにとって、日本の気候は過酷なものです。

ペットとして飼育されるハムスターには、本来、エアコンなどの温度管理が必須なんです。

きゅーちゃん
きゅーちゃん

はやくエアコンつけて。

家の中でさえ、温度管理に注意が必要なので、散歩のためにハムスターを外に連れ出すのはやめておきましょう

暑さで熱中症になったり、寒さで低体温症になったりと、トラブルが起きやすいです。

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ハムスターの散歩にはサークルがオススメ

ハムスター 散歩 サークル 部屋んぽ ジャンガリアンハムスター

これまで、ハムスターをお部屋で散歩させることは危険だらけだとお伝えしてきました。

飼い主
さん

じゃあ、どうすれば安全に散歩できるの?

まおみ
まおみ

それは、プレイサークルを使うことです!!

こういうやつ↓

プレイサークルのメリット
  • ハムスターが脱走しにくい
  • 飼い主も中に入って一緒に遊べる
  • 使わないときはコンパクトに収納できる
  • 広々していて写真を撮りやすい

はむねこ家でもプレイサークルを愛用していて、安心してハムスターを散歩させられるので気に入っています♪

ハムスター プレイサークル 散歩 ゴールデンハムスター
プレイサークルのお散歩中の「ぽっちゃん」
まおみ
まおみ

お部屋での安全確保の手間を考えれば、広げるだけで使えるプレイサークルの方がラクですよ!

リスクのある「部屋んぽ」をさせるくらいなら、ぜひプレイサークルを使ってあげてくださいね。

ちなみに、いまご紹介しているプレイサークルの側面はメッシュになってるので通気性が良いですが、ハムスターがよじ登る可能性はあります。

はむお
はむお

遊ぶときは目を離さないで!!

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ハムスターの散歩はサークルで安全に

ハムスター 散歩 サークル オススメ ロボロフスキーハムスター

以上、ハムスターの散歩の注意点と、散歩させるならプレイサークル内で!という内容でした。

はむお
はむお

せっかくなら、安心・安全に遊ばせてあげようね!

まおみ
まおみ

プレイサークルなら不慮の事故のリスクが激減しますよ!

皆さんが素敵なハムスターライフを送れますように♪

ではまた!!

関連記事

◆ オススメ度100%♪ハムスターライフが劇的に進化するメリットだらけの神グッズ↓

>> ハムスターには水槽ケージがオススメ!3つの理由で楽しく飼える♪