さん
ウチのハムスター、回し車から吹っ飛ぶんだけど、どうして?
とお悩みの方へ。
回し車でハムスターが発している姿は可愛いですが、吹っ飛んでしまっている姿をみると、心配になりますよね・・
ウチでも体の小さいロボロフスキーハムスターが何度も吹っ飛んでしまい、悩みながら回し車の商品を試行錯誤した経験があります。
この記事では、
について解説していきます。
この記事を読めば、ハムスターが回し車から吹っ飛んでしまうことを解決することができるようになります。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
最後まで読んで、しっかり対策してあげてね♪
楽しく安全に回し車で遊んでほしいね♪
ハムスターが回し車から吹っ飛ぶと危ない
ケガをする危険性がある
ハムスターが回し車から吹っ飛ぶような状況は、ハムスターにとって危険です。
さん
ぐるぐる回って吹っ飛ぶの、かわいいよね。
なんてことを言っている飼い主さんもSNSで見かけることがありますが・・
笑っている場合ではありません。
などの危険があります。
人間が、遊園地のぐるぐる回るアトラクションから吹っ飛ばされると考えたら、恐怖でしかありません。
肥満になる
ハムスターが回し車から吹っ飛ぶということは、運動が十分にできていないということです。
ハムスターはもともと、野生では何キロも走り回るくらい運動量の多い生き物。
ハムスターの暮らす環境はあまり食べ物が豊富ではないので、何十kmも走り回って探すのです。
三輪恭嗣(監修)『かわいいハムスターとの暮らし方』(ナツメ社/2017)
ですので、ハムスターがうまく回し車を使えない状況を放置すると、運動量が足りなくて肥満になってしまう可能性があります・・
ハムスターの肥満は、いろんな病気を引き起こす原因になります。
吹っ飛ぶ現状は、楽観視できません・・
ハムスターが回し車から吹っ飛ぶ原因
① まだ使い慣れていないから
ハムスターがまだ回し車に慣れていなくて、うまく走れずに吹っ飛ばされていることが考えられます。
ペットショップによっては、ハムスターのケージ内に回し車を設置していないところもあります・・
もしハムスターをお迎えしたばかりという場合は、しばらく慣れてくれるかどうか様子を見るのもいいかと思います。
ただ、吹っ飛ばされるのはケガのリスクがあるので、注意して観察しましょう。
もしかしたら、運動音痴というハムスターの個性もあるかもしれません。
人間だって、運動が得意な人と苦手な人がいるもんね。
わたしは後者です・・
② サイズが合っていないから
しばらく経っても、ハムスターが回し車をうまく使えるようにならない場合は、回し車のサイズが合っていないのかもしれません。
対処として、いま使っている商品のサイズ違いの回し車が販売されているなら、違うサイズのものを試してみましょう。
ひとつ小さいサイズを試すといいかも!!
③ スピードが出すぎているから
回し車の回転のスピードが出すぎているために、ハムスターが止まりたくても止まれずに吹っ飛んでいる可能性もあります。
ハムスターって、急停止するもんね。
回し車の回転スピードは
によって変わってきます。
ハムスターの回し車の商品は、各メーカーが軸部分も含めて工夫して作っています。
ですので、同じホイール径の回し車でも商品によってブレーキの利き具合は異なります。
ロボロフスキーハムスターが回し車から吹っ飛ぶ対策
小さいホイールのものにする
ハムスターが回し車から吹っ飛ぶのは、多くの場合ハムスターのサイズに対して回し車のホイールが大きいからだと思います。
回転の慣性力に負けちゃうのかな?
少なくとも、はむねこ家で経験したハムスターの吹っ飛びは、小さいホイール径の回し車に変更することで解決することがほとんどでした。
違うメーカーのものを試す
サイズの違う回し車を試してみてもハムスターが吹っ飛んでしまうなら、次はメーカーの違う回し車を試してみましょう。
ブレーキの利き具合が変われば、うまく走れるようになるかも!!
回し車はそこまで高価なものではありません。
いろいろと試して、ハムスターがケガをする前に解決してあげましょう。
ケガをして病院に何度も通うくらいなら、回し車を何個か買うくらい安いもんよ!
ハムスターの回し車のオススメ
サイレントホイールがオススメ
ハムスターの回し車は、
を備えているものが理想です。
サイズのバリエーションがあると、試しやすいね♪
はむねこ家としては、歴代のほとんどのハムスターが上手に使えたSANKOさんの「サイレントホイール」がお気に入りです。
とても静かで騒音にイライラすることもないです。
もし、「サイレントホイール」シリーズをうまく扱えない場合は、GEXさんの「ハーモニーホイール」シリーズもオススメです。
こちらも静音性で有名な商品です。
ハムスターの個体ごとの体長にもよりますが、
ホイール径 | サイレントホイール | ハーモニーホイール | |
ゴールデン | 17~21cm | サイレント ホイール17 | ハーモニー ホイールDS21 |
ジャンガリアン | 15~17cm | サイレント ホイール15 | ハーモニー ホイールDS17 |
ロボロフスキー | 12~15cm | サイレント ホイール12 | ハーモニー ホイールDS14 |
くらいがベストだと考えています。
ドワーフハムスター(ジャンガリアン・ロボロフスキー)が好きな方の場合、
という流れがオススメです。
「サイレントホイール15」は他の子に使ってあげればいいね!!
はむねこ家の実体験
はむねこ家で飼っている2匹のロボロフスキーハムスターのうち、体の小さな「チャップリン」が「サイレントホイール15」をうまく走れず、よく吹っ飛んでいました。
夜中の活動する姿を見守りカメラで録画していると、まさにチャップリンが吹っ飛ぶ姿を捉えていました・・
ちなみに、見守りカメラはとても便利です♪
そこで、さらに小さいサイズである「サイレントホイール12」に変更。
しかし、それでもぐるんぐるんと吹っ飛ばされていました・・
別のメーカーを試すしかない・・
ということで、いろいろと試した結果、マルカンさんの「くるくるフラワーM」に行きつき、ついにチャップリンでもうまく回し車を走れるようになったのです。
ハムスターと回し車にも相性があるって実感したね。
この「くるくるフラワー」の詳細については、別の記事↓でまとめています。
ハムスターが回し車から吹っ飛ぶなら対策を
以上、ハムスターが回し車から吹っ飛ぶ理由と対処法についてでした!!
ハムスターがケガをしてしまう前にはやく対処を!
いっぱい楽しく走ってほしいね♪
皆さんが素敵なハムスターライフを送れますように♪
ではまた!!