さん
ハムスターの多頭飼いって、実際のところ難しいの?
という方へ。
この記事では、
について解説していきます。
この記事を読めば、実際にハムスターを多頭飼いしたら、どんな経過をたどるのかの実例を知っていただけます。
当ブログ「はむねこメモリアル」では、ハムスターを大切に育てたい飼い主さんに向けて、お役立ちコンテンツを発信しています♪
結論としては、「ロボロフスキーでも多頭飼いできないことがある」です。
あくまで、一例として参考にしてね!
2匹のロボロフスキーハムスターを一緒に飼ってみた
そもそもロボロフスキーハムスターとは
さん
ロボロフスキーって、どんな種類??
という方のために、簡単にロボロフスキーハムスターについて解説しておきます。
ロボロフスキーハムスターの特徴としては、こんな感じ↓
体が小さいから、すばしっこいよ!!
ロボロフスキーハムスターがどんな種類なのかについては、こちらの記事↓で詳しく解説します。
2匹のロボロフスキーハムスターを紹介
はむねこ家が多頭飼いに挑戦するためにお迎えした、2匹のロボロフスキーハムスターをご紹介♪
「ノーマル」のぼくと、
「ブルーパイド」のぼく!
ノーマル
まず1匹目は、ノーマル(アグーチ)と呼ばれる、目の上に眉毛のような白い模様がある見た目の「チャップリン」です。
ペットショップにいるのは、ほとんどが「ノーマル」です。
性格は、とってもビビリ・・
これでもか、というくらいビビリです(笑)
巣箱の外では常に警戒していて、移動は電光石火のごとく!
この子を飼育して、ロボロフスキーが上級者向けだと実感しました。
ブルーパイド
2匹目は、「ブルーパイド」と言われるブチ柄の見た目の「ぴぃちゃん」です。
ブルーパイドがペットショップにいることはほとんどありません・・
性格はやんちゃで好奇心旺盛!
もちろん警戒心も強いですが、とにかくケージ内をひたすら走り回って探検するのが大好き♪
この子は、最終的に手乗りハムスターになりました!
>> ロボロフスキーでも成功♪【ハムスターの手乗り】簡単5ステップ!
多頭飼いに挑戦した経緯
はむねこ家がハムスターの多頭飼いに挑戦したキッカケをお話します。
いま紹介した2匹のロボロフスキーハムスターをお迎えするまでは、ジャンガリアンハムスターを1匹ずつ、計2匹を飼育したことがあるという状態でした。
ハムスターを飼っていると、
ほかの飼い主さんは、どんな子を飼っているのかな?
と気になって、インスタグラムをよく見ていたんです。
そんな中、
見てみて!2匹くっついて寝てる可愛いハムスターがいる!
と、ロボロフスキーハムスターの存在を知りました。
そして時間が経過し、飼っていたジャンガリアンが亡くなってしまい、
今度は飼ったことがない種類の子にしてみようか。
ということで、前から気になっていたロボロフスキーハムスターの多頭飼いに挑戦することになったんです!
ロボロフスキーハムスター2匹のお迎えからケンカ別れまで
ここからは、2匹のロボロフスキーハムスターをお迎えしてから、ケンカ別れしてしまうまでの具体的な経験談をお話していこうと思います。
2匹が一緒のケージに入るまで
まずは2匹のロボロフスキーハムスターをどのようにお迎えしたのかについて紹介いたします。
ブリーダーさんから購入
「チャップリン」と「ぴぃちゃん」の2匹は、ペットショップではなく、小動物を専門に扱っているブリーダーさんから購入しました。
さん
どうすればブリーダーさんから購入できるの?
ブリーダーさんが集まるペットの譲渡会が開催されることがあるよ!!
はむねこ家は、大阪で開催された『もふもふぷにぷに』というイベントで、ブリーダーさんからお迎えしました。
ブリーダーさんからお迎えするメリットとして
などなど、ペットショップでお迎えするのとは違う魅力がありますよ♪
キャリーケースで帰宅
はむねこ家がペットの譲渡会『もふもふぷにぷに』に参加したときは、ハムスターをお迎えする気満々だったので、ハムスターを連れて帰るときのためにキャリーケースも用意していました。
「チャップリン」と「ぴぃちゃん」は、ほかのたくさんの子たちを含めた兄弟のうちの2匹です。
まだ幼かったので、ブリーダーさんの元では、兄弟みんなが同じケージで飼われていました。
さん
兄弟だと、多頭飼いしやすいですよ♪
2匹とも同じキャリーケースに入れて帰るほうが安心できると思います。
という説明もあり、ワクワクしながら2匹をキャリーケースに入れて連れて帰りました。
ペットショップでお迎えする場合でも、キャリーケースは絶対に用意しておくべきです。
持っていないと、「小さい紙箱に入れて連れて帰る」なんて可哀そうなことも・・
さまざまなキャリーケースの商品が販売されていますが、はむねこ家ではマルカンさんの『はむはむキャリー』というものを愛用しています♪
>> ハムスターのキャリーケース『はむはむキャリー』が超オススメ!
そのまま同じケージへ
2匹のロボロフスキーハムスターたちをキャリーケースで連れて帰ったら、そのまま同じケージに入ってもらいました。
このとき選んだケージは『ルックルックフォーチュン』。
>> ハムスターのケージ『ルックルックフォーチュン』の正直な口コミ。
あらかじめ床材や巣箱など、セッティングを完璧にしておいたよ!
お迎えして最初の1週間くらいは、2匹とも身を寄せ合いながら床材や巣箱に隠れたり、飼い主に背中を向けてエサを食べたり・・
知らない場所に来て、怯えていたんだね・・
この期間は、なるべくハムスターにストレスを与えないように、とっても気を付けて過ごしました。
>> ハムスターのお迎え1週間の過ごし方【気を付けることは3つ!】
多頭飼いのコツを調べて実践
このまま仲良く多頭飼いできるのかな?
とドキドキしながら最初の1週間を過ごし、少し慣れてきたのか「チャップリン」と「ぴぃちゃん」がケージ内を走り回るようになりました。
楽しそうに遊んでるし、この調子だね!!
うまくいきそうだし、このチャンスを逃したくない!!
ということで、
などの情報をひたすら集めて、多頭飼いのコツを勉強しながら実践していきました。
>> 【ハムスター飼育本まとめ】初心者にオススメの5冊!【目的別】
幼少期はとても仲良し
2匹のロボロフスキーハムスターたちは、だんだん飼育環境に慣れてきたようで、
するようになりました♪
添い寝することも
そして、ついに以前から憧れていた2匹がくっついて添い寝する姿を見ることができたんです!
2匹が寝ているのは『ルックルックフォーチュン』の2階部分!
こういう姿を観察しやすいのはメリットだよね。
商品名の『ルック』×2 なだけあって、ハムスターの様子が丸見えです。
この『ルックルックフォーチュン』のケージを使ってみた感想については、こちらの記事↓にまとめています。
成長期にケンカ勃発
2匹が添い寝する姿も見れたことだし、多頭飼いは順風満帆だね♪
案外、すんなり成功したね♪
とぬか喜びしたのも束の間・・
「チャップリン」と「ぴぃちゃん」が急にケンカをするようになりました・・
昨日まで仲良く遊んでたじゃん!!なんで??
しかも、「弱気なチャップリン」が「やんちゃなぴぃちゃん」をイジメてるような・・
突然おこったケンカで、しかも弱気だと思ってた「チャップリン」が優勢な様子。
とても困惑しました。
具体的にどんな様子だったかというと
などなど。はじめこそ、
じゃれ合っているだけかも?
と様子を見ていましたが、2匹から漂うただならぬ険悪な雰囲気を感じ、2匹の安全のために別々のケージで飼うことに決めました・・
2匹とも成長してきて、兄弟としての安心感より、縄張りを邪魔されているイライラが勝ってしまったのかもしれません・・
性格の相性が悪かったのかもね。
それぞれ別の水槽ケージへ
せっかく順調に多頭飼いできていたのに・・
と悲しい気持ちにもなりましたが、相性が悪くなった2匹を無理やり同じケージで飼うのはキケン・・
すぐに新しいケージを用意しました。
このとき用意したのは、またインスタグラムで見かけて気になっていた水槽ケージ!
のびのび暮らして欲しかったので、大きめのサイズにしました!
お揃いのケージを並べてみたら、別々のケージで暮らしていても兄弟で仲良く暮らしているみたい♪
水槽ケージが予想以上に使いやすかったので、愛用しています。
使ったことがない方、ぜひ水槽ケージを試してみて!!
>> ハムスターには水槽ケージがオススメ!3つの理由で楽しく飼える♪
ロボロフスキーハムスターでも2匹一緒に飼えないことがある
以上、ハムスターの多頭飼いに挑戦してみた経験談についてでした!
最終的にケンカ別れになっちゃったけど、添い寝する姿を見られて満足♪
ハムスターたちが、健康的に楽しく過ごしてくれることが一番だしね!
水槽ケージを並べたら、仲良く暮らしている感じもするし!!
今回、ロボロフスキーハムスター2匹の多頭飼いに挑戦して感じたこと。
これからハムスターの多頭飼いに挑戦しようと思っている方の参考になれば幸いです。
皆さんが素敵なハムスターライフを送れますように♪
ではまた!!
さん
これからハムスターをお迎えしたいけど、どの種類がオススメなの?
初心者さんなら、なつきやすい種類がオススメですよ♪
さん
せっかくだから、珍しい種類のハムスターをお迎えするぞ!!
ペットショップでの、ハムスターの販売名には注意してね・・